AIが悪用されている?ディープフェイクの仕組みを解説してみた

記事更新日: 2020/10/02

ライター: けーし

けーしー

今回は、ニュースなどで話題になっているディープフェイクについて解説していきます。

 

まずはこちらの動画をご覧ください。

動画に登場するベッカムの表情や唇の動きは、ディープフェイクによって作られています。

けーしー

本当に話しているかのような自然な動きをしています。

 

ディープフェイクは動画のように凄い技術ですが、問題点もあります。今回は、ディープフェイクについて紹介していきます。

けーしー

ITが苦手な方でも分かりやすく書いてみましたので、この記事で最新のAI技術をどんなものか見てみてください!

質問に回答したエンジニア
けーしー

文系の大学を卒業後、未経験からIT業界に就職。SESやWeb開発を経て、現在は自社開発の企業でエンジニアをしています。タイピングが全く出来なかった文系出身でも、エンジニアになれることを皆様にお伝えしていきます。

このページの目次

ディープフェイクとは

ディープフェイクとは、AIに人物の顔や表情を学習させ本物と見分けがつかない合成動画を作り出す技術のことです。

対象の人物の画像を数千枚以上、AIに与えて学習させていくことで、AIは学習した人物の顔や表情を作り出すことができます。AIが作り出した人物を他の人物が映った動画と合成させて、本人が喋っているように見せることができます。

けーしー

2020年10月でにアイドルの顔とAV女優を合成させた動画を配信して問題になりました。

 

他にもトランプ大統領やFacebookのマークザッカーバーグが発言していないことを、発言しているように作られた偽動画がSNSにアップロードされたりしました。

ディープフェイクは、映画で日本語翻訳の唇の動きを再現したり、二人の顔を組み合わせて遊んだりするアプリでも使われており注目されている技術ですが、今回のように悪質に利用される場合も多いです。

けーしー

もう少しだけディープフェイクの仕組みについて、見てきましょう!

 

 

この動画に登場しているアイドルの顔は、全てAIで作られています。数千人以上のアイドルをAIに学習させることで、AIはアイドルの顔を学習して、自ら作り出せるようになるのです。

インプットのデータ(アイドルの画像)さえ与えれば、AI同士で学習しあって学習の精度を上げていきます。その結果、人間でも区別つかないアイドルが出来上がります。

けーしー

AI同士で学習し合って、成長していく技術をGANといいます。

ディープフェイクは、GANの技術が利用されています。

 

GANは敵対的生成ネットワークと呼ばれており、与えた画像からAIがデータの特徴を学習します。

けーしー

先ほどのアイドルを例にすると、画像からアイドルに相応しい顔の特徴をAIが学習していきます。

 

学習した特徴をもとにアイドルの顔を生成するAIと生成された顔がアイドルに相応しいか判断するAIで対立して、相手のAIを納得させるため学習しながら精度を上げていきます。

判断する側のAIが、これはアイドルに相応しいと納得したら学習は完了です。

けーしー

学習したAIを使って、ディープフェイクなどに使っていきます。

 

使い方は他にもあり、ディープフェイクのような動画を生成するだけではなく白黒のイラストにAIが色をつけたり、AIに特徴を教えてオリジナルキャラを作ることもできます。

けーしー

ディープフェイクはすごい技術ですが、使い方を問われる技術でもあるのです。

 

今回は簡単ですが、ディープフェイクについて紹介しました。この記事が少しでも、あなたの知識力アップのお役に立てば幸いです。

この記事を書いたライター

けーし

著者プロフィール

タイピングも全く出来なかった文系卒の未経験からエンジニアを目指して、現在は自社開発でWebアプリを開発しています。

サーチバンクでは、SESの闇を彷徨ったり、挫折しそうになった経験から未経験でもITエンジニアを目指せることを発信していきます。

 

不定期ですがTwitterでも呟いています。

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