壮大な宇宙を背景に、哲学的な表情を浮かべるネコの画像を見たことはありますか?
この画像は「スペースキャット」とよばれ、SNSを中心に人気があります。
スペースキャットはいったい何なのでしょうか?いったいどこから来たのか?気になるポイントを探ってみました。
スペースキャット(宇宙猫)は、インターネット・ミームの一種で、「宇宙を背景に猫をコラージュした画像」です。英語圏では「Space Cat」「Galaxy Cat」などとも呼ばれています。
猫の意味深な表情と、宇宙の背景の壮大さが生み出す意味不明さがシュールな笑いを誘い、TwitterやInstagramといったSNSを中心に流行りました。
SNS上などでは自身の理解の及ばない思考や行動を目の当たりにした際に、その様を形容する形で画像が使用されることが多いです。
そんなスペースキャットですが、発祥はハッキリしていません。日本では、2014年ころから流行しましたが、海外ではその数年前からすでに流行していました。
最も古い情報では、2006年に「MatrixSynth」というブログに「Space ARP」というタイトルで、宇宙を背景に猫がシンセサイザーの上に鎮座している画像が投稿されていることが確認されています。
日本には、2013年には「カラパイア」で特集されたことで紹介されました。
「スペースキャット」で画像を検索すると様々なスペースキャットが見つかります。
簡単に作れるため種類は非常に多く、いまなおスペースキャットは増え続けています(!)
なんとも言えないシュールさがありますが、非常に魅力的なスペースキャット。お気に入りの一枚を見つけてはいかがでしょうか?