焼き芋にウイスキーとかいろんなお酒かけて食べてみた!

記事更新日: 2021/11/28

ライター: せきぞー

 

冬になり、焼き芋の時期になるとニッカウヰスキーからツイートされるこちらのレシピ。

気になって「自分もやってみよう!」となったのですが、あいにく自宅にはニッカウヰスキーがない。

 

代わりになるようなウイスキーやお酒はあるのだけれどそれでもいいのか?

代用するならどれがいいか?

 

いや、

もういっそのこといろいろ試してみたらいいか??

 

という結論に至ったので自宅にあるいろいろなお酒で焼き芋をチンして食べていきます。

ニッカウヰスキーさんごめんなさい。今度ちゃんと買って試してみます。

ラインナップ

ということで今回のラインナップはこんな感じ。

左から

アーリータイムズ イエローラベル

ジャックダニエル テネシーハニー

サントリーブランデー V.O

マイヤーズラム オリジナルダーク

比較的スーパーとかなら大体置いてそうなものばかりです。

 

さつまいも

焼き芋として使用するさつまいもは、最近ではお馴染みの「紅はるか」です。

最近スーパーで売られてる焼き芋ってほとんどがこれですよね。ほんとは違うのが良かったのですが。。。

 

紅はるかのいいところはしっとりとして甘さが強く、加熱しただけでまるでスイーツのような仕上がりになるところなのですが、

今回はさつまいもにお酒をかける関係で、すでにしっとりしているタイプのさつまいもは正直あまり適してないんですよね。

 

もし焼き芋から作るのであれば「紅あずま」や「鳴門金時」のようなホクホク系のさつまいもを使用するとよりおいしく食べることができそうです。

 

あ、ちなみにトップ画のさつまいもは見映を考慮してあとからバーナーで炙りました。

調理手順

各アルコールを20mlずつさつまいもにかけてレンジでいい感じにチンしていきます。

計ってみると結構多い。

もうちょい少なめでもいいかも。

結構びちょびちょなのよ

 

真ん中に切り込みなり、割れ目を入れておくといいと思います。

 

アーリータイムズ イエローラベル

まずはニッカウイスキーと同じウイスキーから。

アーリータイムズはウイスキーといってもバーボンなので原料や製造工程に違いもあり、ツウの方からしたらまったくの別物と言われるかもしれませんが、雰囲気としては似たようなものです。

アーリータイムズはバーボンの中でも安価で、クセが少なく、ほんのり甘い香りがする気がして自分は良く飲んでます。

 

一口食べてみての感想は・・・

 

かなりツーンとする

 

なんか思ってた以上に酒感が強いぞ…。

もうちょっと長めにレンチンしても良かったのかも。

 

味としては、ウイスキーの芳醇な香りと、さつまいも甘みの組み合わせが魅惑的だなと感じました。

的確かわかりませんが、なんかこう、ウィスキーボンボンのさつまいも版みたいな。

 

ジャックダニエル テネシーハニー

こちらもウイスキーとして有名な「ジャックダニエル」のはちみつ味。

ジャックダニエルは原料も似ていることからバーボンと言われたりもするらしいんですが、製造場所がケンタッキー州ではなくテネシー州なので「テネシーウイスキー」という名でジャンルを確立しています。

こちらのテネシーハニーはこれだけでも結構甘いです。

炭酸水なんかで割って飲んだりしてましたね。

 

一口食べてみての感想は・・・

 

ちょっと甘すぎたかも。。

 

アルコール度数が高いからツーンとするのもあるし、使うなら20mlもかけないで数滴垂らすくらいで十分だったかもしれない。

ただ、アーリータイムズの時よりもスイーツ感がかなり増した感じがありますね。

 

サントリーブランデー V.O

こちらはサントリーから販売されている手軽に買えるブランデーですね。

ブレンデーは白ワインを蒸留して作られたものなので、ウイスキーに近いようなスキッとした白ワインって感じですかね。

独特のしぶみ、辛さは強め、ほのかな樽くささがり、酸味はほとんどないけど甘さも少ない。

 

一口食べてみての感想は・・・

 

ウイスキーと違いがあんまわからん・・

 

こちらも分量に気をつけて使用すれば全然代用できるなと感じました。

 

ちなみにそこそこアルコール度数の高い(40%前後)お酒ばかりなので、

3本目終わったあたりからだいぶ気分がよくなってきてしまっています。

 

マイヤーズラム オリジナルダーク

最後がお菓子作りには欠かせないこちら。ラムでございます。

今回使用するダークラムはサトウキビを蒸留した後に3年以上樽の中で熟成されたもの。

香りは割とクセがあって、むわっとした甘い香りと樽の香りが漂います。

味はサトウキビの独特の甘みを感じることができると思います。

 

一口食べてみての感想は・・・

 

なんか少し青臭い…?

 

酔っ払って舌がバグってきたのかしら、、、

まあでも今までのお酒よりも一気にお菓子感がでました。

まるでレーズンサンドを食べているような…。

 

これひょっとしたらバターを合わせたら化けるかもしれないと感じましたね。

 

結論

個人的にはラムがおすすめ。

あとはバターも足した方が絶対おいしくなると思う。

お酒の分量は20mlだとちょっとびちゃびちゃになりすぎる気がしたし、意外と酔っ払うので少なめにして試して見たほうが良いかなと個人的には思いました!

では、また。

この記事を書いたライター

せきぞー

詳細プロフィール

普段は野外イベントの設営など行っています。

出来るだけ読者の方の視点に立った執筆を心がけていきます!

物静かな性格なため時折南の島に佇む某石像と勘違いされることもあるとか、ないとか。

Twitter:@100Sekizo

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