辛…くない…!?わさびを塗りたくったステーキがおいしいと話題に!

記事更新日: 2021/08/11

ライター: せきぞー

みなさんこんにちは

夏真っ盛り、暑い日々が続いていますが夏バテ対策は大丈夫ですか?

ちゃんとごはん食べてます?お肉食いましょう。肉。

今回はYouTubeでたまたま目に入った手頃でおいしそうなステーキの焼き方の動画を見て試しにやってみました。

めちゃくちゃ手軽に試すことができるので是非参考にしてみて下さい。

くまの限界食堂「絶品さび焼き」

今回参考にさせていただいた動画がこちら。

作り方は実際に動画を見てもらった方が早いと思います。

 

主に用意するものは肉、塩、こしょう、そしてわさび。

のみ。

 

ほぅ、、なるほど、「とにかく手軽に美味しく食べる」これがコンセプトのようですね。

 

たしかにステーキのソースを作ったりするのは若干面倒だったりします。

自分はいつも肉を焼いたあとの鍋にワイン、しょうゆ、みりん、バターを入れてひと煮立ちさせたソースを使っています。

個人的にこのソース作ってる時間も逆に好きだったりするんですけどね。

 

ただ、この動画で一番興味がそそられるポイントは「冗談レベルの大量のわさびを真面目に塗りたくる」というところですよね。

普段大量のわさびを食べる時って、ロシアンルーレットで親でも殺されたんかって顔しながら悶絶している時くらいだと思うんですよ。

 

普通に考えたらそんなたくさん食べれるものじゃないはずなのに、ステーキにしてしまうと不思議とおいしくなるっていってるわけですから。

怖いもの見たさというか、好奇心がくすぐられます。

 

さっそく作ってみよう

そしたらまずは、肉に塩コショウをして、

わさびを牛肉に親の仇かってくらい両面に塗りたくっていきます。

なんともいけないことをしている気持ちになります。

300gのお肉にたいしてチューブ1本まるまる使い切りました。

 

ちなみに、この記事を書いてる段階になってはじめて気がついたのですが、

実はこの時点で既にある重大なミスをひとつ犯してしまっていたのです…。(詳細は後ほど)

 

お肉の表面にしっかり焼き目をつけていきます。

ただ、なんでしょうね。結構強めの火力で焼いたんですけどどうしてもわさびがしっかり塗られている箇所は焼き目がつきづらい。

あとは、やっぱりどうしてもわさびが剥がれないようにゴシゴシしながら焼くのがちょっと難易度高め。

 

焼き終わったあとの鍋に残ったわさびと肉汁たち。

旨味がたっぷりしてそうだからこれを見逃すわけにはいかない。

そうか、これにしょうゆを混ぜてソースにしてしまおう

 

しょうゆを入れてひと煮立ち。

ちょっとしょうゆ入れすぎましたね。この写真の半分くらいでよかった。

 

肉を切って盛り付けて、ソースをかけたら完成。

ソースは別添えでもよかったですねー。

実食

さぁ、じゃあさっそくいただいてみましょう。

あれだけ塗りたくったわさびがどのような味になっているんでしょうか。

じゃ、いただきます(けっこうわさび取れちゃってるな…)。

 

 

 

 

なるほど、1ミリも辛くない。

 

 

 

 

むしろめっちゃ甘い。

わさびの辛さをなくして香りだけを残したって感じでしょうか。

自分が普段ステーキを焼く時はみりんを使って甘いソースを作っているので、その手間が省けて良いですね。

 

ふんふん、これはこれでおいしい。

 

ただ、あれですね、わさびのツーンとした辛さが好きな人には少し物足りなさを感じてしまうかもしれないかなと思いましたね。

いやでもなんですかね、辛いと思って食べたのに実際は甘いっていう脳内で処理が追いついていない感じがなんとも楽しいですね。

 

とんだ失敗

ちなみに調理編のところでお話ししていた重大なミスというのが、こちら。

 

 

今回のさび焼きステーキに使用するわさびのチューブは100円前後の安価なものではなく、

「200円程度の要冷蔵と記載のあるちょっといいわさびを使用するように」との指定がありました。

 

 

自分「ふむふむ、なるほど。要冷蔵って書いてあって、ちょっと高いやつを買ってくれば良いのだな」

要点だけを覚えた状態でスーパーに行ってパッケージを確認せず、価格が200~300円ほどで売られているわさびを買ってきました。

 

買ってきたのですが、

 

 

 

ばっちりアカン方のやつですやん。

 

おかしいなぁ、、たしかに値段は200円以上だった気がするし要冷蔵って書いてあったはずなのに。。

売ってるスーパーでの販売価格が通常より高い設定だったのか、自分の見間違いだったのか、、、

なんにしろ動画の投稿者さんが作っていたステーキとは味に若干の違いがでてしまったという結果になってしまったことに変わりはない。

 

まぁなので味の感想などについてはこのあたりの誤差を差し引いて捉えていただけますと幸いです。

ひょっとしたら価格ではなくて生おろしか、それ以外かで判断した方が良かったのかもしれないです。

わさびを肉に塗ることの効果

ちなみにお肉にわさびを塗るとなぜステーキがおいしくなるのかについても自分なりに少し考えてみることにしました。

実際にさび焼きステーキを食べてみて感じたことは、

肉にわさびを塗ることで「肉がやわらかくなったりおいしくなる」ということにはそこまでつながっていないのかなといった印象を受けました(あくまで個人の見解です)。

ただ、肉の表面にわさびを塗ることで「わさび自体が加熱されて、わさびの中に含まれるアミノ酸が旨味に変わって、わさびがおいしくなる」という効果は大いに見込めることなのかなと。(参考記事:東洋経済)

さらに肉から滲み出た旨味エキスをわさびが吸収するので、さらにわさびの旨味はアップしそう。

 

つまり

 

さび焼きステーキはわさびをおいしく変化させるための調理方法

 

なのではないか、と自分の中では結論づけています。

ただそれだとやっぱりわさびがおいしくはなるけど、表面にわさびが塗られることでお肉の表面に焼き目をつけることで得られる旨味が少なくなるし、

個人的には肉の表面がカリっと焼かれたあの食感が好きだったりするので、年に1回か2回くらいやれば十分かなっていう気持ちですね。

 

ですが、一度試してみる価値は大いにあると思います!

興味があったら是非試してみて下さい。

この記事を書いたライター

せきぞー

詳細プロフィール

普段は野外イベントの設営など行っています。

出来るだけ読者の方の視点に立った執筆を心がけていきます!

物静かな性格なため時折南の島に佇む某石像と勘違いされることもあるとか、ないとか。

Twitter:@100Sekizo

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