セブンイレブンのお惣菜コーナーはいつも行くたびに新たな商品が並んでおり、買い物客をワクワクさせてくれる魅力がつまっている。
ご飯のお供に、お酒のおつまみに、今晩のおかずにもう一品ほしいときに、
和風、洋風、中華、イタリアン、エスニックなど気分に合ったものがだいたいひとつはあるのでほんとうに便利である。
便利すぎて食卓の準備に手を抜いてしまう層が増えてしまわないかと不安すら感じてしまう。
先日ちょっとした酒のアテを探していたところこちらが目につく。
"手軽にバル気分 魚介と野菜のアヒージョ"
あぁ、これはもう、あれだ。
食べなくてもわかるやつだ。
ちなみに記載されてる成分表の重さを全部足してみると「35.3g」
個人的にもうちょい入ってそうな気もしなくはないので参考までに。
後述する「海老とマッシュルームのアヒージョ風(112g)」と持ち比べてみてもそこまで歴然とした差は感じられない。
それが「¥267-(税込)」て。
引用:セブンイレブン「海老とマッシュルームの アヒージョ風 112g」
こちらは¥311-(税込み)
冷凍食品では「アヒージョ風」なるものが以前から出てはいたが、冷凍食品なのでお手軽感はちょっと下がるし、食感や風味といった点も冷蔵商品よりは若干劣ってしまう。
そして先に言ってしまうと、上記の商品はあくまでアヒージョ「風」であり、食べ比べるとわかるが、
今回の「魚介と野菜のアヒージョ」とでは味の本格度が桁一個分くらい違う。
あと、入ってる具材もいい。
「じゃがいも、ムール貝、真だこ、エリンギ、ライプオリーブ、ドライトマト」
食材の旨みと風味盛り込みすぎ。
とくに個人的にポイントが高かったのは「ドライトマト」が結構入っていること。
トマトは乾燥させることで甘みと旨味が抜群に増します。
みなさんドライトマトのオイル漬けとか食べたことあります?食ってみな 飛ぶぞ。
このドライトマトが入ることによってアヒージョとしての味わいに個性が生まれます。
そして具材の中では脇役にあたる「じゃがいも」も適度に入っていることで食べる人の満腹感をある程度担保してくれるため、
これはこれでなくてはならない存在のように感じる。
あと、タコが入ってるアヒージョは基本テンションが上がる。
これだけの具材がはいっていて美味しくないはずがない。多分下に溜まった油だけでも酒が飲める。
中身はこんな感じ。
うむ、とてもバランス良く具材が含まれている。
では、ビールと一緒にいただきます(もうほとんど食べ終わってないか?)
うん、優勝。
味付けが思った通りすぎる。
昨今のニンニクブームの恩恵か、人と話するのを躊躇してしまうくらいゴリゴリにニンニク。
自分だったらこれ一皿でビール1〜2杯はいける。
具材を全部食べ終わると
旨みをふんだんに含んだオイルが結構残ります。
いやいや、、こんなの残すわけにいかないでしょう笑
パンにつけて食べても良いし、
パスタのソース代わりにしてペペロンチーノを作ってしまうのもありかもしれない。
筆者は日頃からバゲットなんてシャレオツなパンは常備していないので
とりあえず食パンにつけて食べてみた。
旨みの暴力半端ないって。
いや〜これはずっと商品として残しておいてほしいなぁ。
定期的に買いたくなるやつですわ。
ちょっと心配なのがこれだけの具材を使っていてほんとにこの価格設定であってるんだろうか?という点。
なくなってほしくないんでみなさん是非買ってみてください。
普段は野外イベントの設営など行っています。
出来るだけ読者の方の視点に立った執筆を心がけていきます!
物静かな性格なため時折南の島に佇む某石像と勘違いされることもあるとか、ないとか。
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