現場猫から教わるエンジニアの実情(?)

記事更新日: 2021/02/04

ライター: せきぞー

様々な職種の現場あるあるに頻繁に用いられる現場猫。

独特のかわいさとシュール具合を兼ね備えた現場猫がどんな過酷な現場であろうと表情ひとつ変えず健気に「ヨシ!」と呼びかけている姿にはいつも心を打たれるばかりです。

 

 

ついついSNSなどで現場猫の絵を見かけると、今日もどんな無茶振りをされているのかと気になって詳細を見に行ってしまう。

 

そんな現場猫に生活の一部を占領されていたところ、

先日ついにまったく関係のないキャラクターにまで現場猫の幻想を浮かべることに。

 

 

せっかく記事のネタとしてとりあげたので、この機会に現場猫についてもう少し理解を深めるとともに、

エンジニアに関わる現場猫の絵などを見ながらエンジニアの世界に少しでも触れられたらと思います。

 

現場猫とは

現場猫はもともと画像掲示板であるふたば☆ちゃんねるにてくまみねさんというイラストレーターの方が作成した「電話猫」が元であり、その電話猫の頭だけが切り取られて別の素材や要素などが合わさったことによって誕生しました。

 

↓大本の電話猫

 

ちなみに電話猫のアイディアはNHKの「子ども科学電話相談」からと思われます。

 

この電話猫の頭にフリー素材サイトのソザイングで配布されている「人型オブジェクト 怒る」の胴体が繋げられ、

 

さらに中央労働災害防止協会の「指差し呼称シール(ヨシだ君)」の「ヨシ!」のアクションが加わることにより、

 

現場猫が出来上がります。

 

なぜ現場猫は生まれたのか

現場猫の作者はわかっておらず、作成にいたる背景などは不明なのですが、事の発端は一説によるとこちらの事故がきっかけとのこと。

もとになる画像を見つけることができなかったのですが、この事故の再現画像の作業員が*現場猫に置き換わったものが話題になったことから、それ以降いたるところで現場猫が流用されることが多くなったようなのです。

参考画像↓

*作業員に置き換えられた猫の画像がその時点では現場猫ではなく電話猫で、その後、べつの機会に現場猫が誕生した可能性もあるのですが情報不足でそこまで詳しいことはわかりませんでした・・・。

 

なぜ流行った?

ここからは完全に推測になるのですが、現場猫が世間に浸透した理由はいくつかあると思っています。

1.軽率な判断への注意喚起

工場や建設などの現場では危険と隣り合わせになる作業が伴う場合が頻繁にあったりします。

おそらく慣れないうちは誰でも緊張感を持って慎重に作業をするでしょう。

 

しかし「弘法にも筆の誤り」「猿も木から落ちる」といったことわざがあるようにどれだけ危険であろうと、

慣れ親しんだ作業には油断がつきものであり、上記の事故からもわかるように、普通に考えたら誤りだとわかるような軽率な判断によって大きな事故を招きがちです。

 

この「軽率さ」が現場猫の緊張感に欠けるゆるい表情、ノリの良さそうなコミカルなポージング、勢いに任せたような掛け声という絶妙な組み合わせによって忠実に再現されているように自分は感じます。

 

 

つまりは現場猫とは現場で起こりうる危険を反面教師として教えてくれる注意喚起の役割を果たすにはうってつけの存在だったということなのではないでしょうか。

 

2.感情のない表情

やはりこの感情が読めないなんともいえない表情が、実際に起こったら決して笑えないような

どんなに許すまじ軽率な行動や、ブラック企業を匂わせる理不尽な現場での一コマなど、でも雰囲気を緩和してくれるので

見る側も発信する側も抵抗感が軽減されていることが考えられると思います。

 

彼らの心情をこちら側で勝手に想像できることでイメージの自由度が上がるところもミソになっているように思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

著作権がゆるい

加えて、頭部の作者であるくまみねさんが、軽い条件はあるものの画像の利用に対して「現場の判断に任せる」と一任してくださったことも拡大に歯止めが効かなくなった要因なのではないでしょうか。

参考記事:描いた絵や作ったコラージュ絵を使うことに対して

 

なお、現場猫の身体部分の著作権についてはソザイングに権限があるため身体部分をくまみねさんが描き直した逆輸入商品「仕事猫」というキャラクターも絶賛売出し中です。

 

 

あとは単純にみんな猫が好き

これに尽きるかと。

 

こいつはムジーナ 流行らない

めちゃくちゃどうでもいいんですが、電話猫の誕生する2年前に既に誕生している「ムジーナ」というキャラクターがいる。

 

スタンプとして販売されるまでは「セクシー動物」と呼ばれ、正式な名前もなく、後発の電話猫に人気を掻っ攫われたため、

「ムジーナ」で検索すると関連キーワードに「流行らない」と出てきて、さらには「こいつはムジーナ 流行らない」と音楽付きの動画まで出されて遊ばれる始末。

 

でも、そんなムジーナが私は好きです。

憎めない…でも流行らない。

追伸

最近「ムジーナ 流行らない」の検索でこの記事がよくひっかかってきているのでおそらく皆「例の動画」が気になってここへ来ているのではないだろうかと思われる。

しかし、YouTubeで動画を探してもそれ単体で公開されている動画が見当たらない。

ということで、しかたがないので密かにPCで保存していたやつを自分のチャンネルに投稿することにしました。

ちょっと著作権的にどうなのかかなり怪しいところなので、限定公開に設定している&いつ見られなくなるかはわからないのでそこらへんは宜しくお願いしたい。

癒やされるわ〜

 

エンジニア界隈の現場での一コマ

現場猫を使った現場あるあるは、エンジニアの世界に関するものも時折見かけることができます。

できるだけ関係のありそうな画像をいくつか拾ってきたのでこちらで紹介していきますので、エンジニアの現場について興味のある方は参考になるかもしれません。

 

 

エンジニアなら誰もが一度は思うこと

 

コメントにも「今まさにコレ」など共感する人の声が多く寄せられています。

 

服装について

 

近頃の広告などを見ているとエンジニア=カジュアルといった印象を持っている人も割と多いと思いますが、この意見に賛同している人の声はかなり多いように感じます。

ただし、「スーツ以外に着る服がない」「エンジニアの私服のセンスは、社会的に信用がない」などといった保守的(?)な意見もそれなりに見られるので捉え方次第なところなのかもしれません。

 

意外と保守的

 

 

顧客第一主義

 

 

人財とは

 

 

周囲の目

 

 

ポイントはコーヒーがSANGARIA

 

 

営業とのすれ違い

 

様々な業種から共感の声が上がっていました。

 

堂々巡り

 

 

 

現場猫だけでなく、電話猫がコラージュされて作られた作品というものもかなり存在します。

 

 

いかがでしょう?

 

なかなかハードな労働環境が描かれているものなどもありましたが、

全てがすべてこういった現場や職場環境であるといったことはないはずなので、そこは心配する必要はないと思います。

ただし、コメントなどでも共感の声が多く見られるということは、これらの絵に近いような状況が現実でも起こっている可能性は少なからずあるかもしれない。

といった認識は持っておいた方がいざ、職場選びなどの際に役立つかもしれません。

 

この記事を書いたライター

せきぞー

詳細プロフィール

普段は野外イベントの設営など行っています。

出来るだけ読者の方の視点に立った執筆を心がけていきます!

物静かな性格なため時折南の島に佇む某石像と勘違いされることもあるとか、ないとか。

Twitter:@100Sekizo

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