ハローエンジニア!
駆け出しエンジニアといえばMacでしょといった空気感がある昨今で御用達(?)のMacbook。
あれ、よく見たらMacbook AirとProがあるけど、Proも更に安いモデルがあるじゃん?
というわけで今回はMacbook3種類、AirとPro2種類(13inch/14inch)の比較をしてみようと思います。
このページの目次
商品イメージ | |||
製品名 | Macbook Air | Macbook Pro(13inch) | Macbook Pro(14inch) |
リリース日 | 2020年11月10日 | 2020年11月10日 | 2021年10月18日 |
販売価格 | 115,280円(税込)から | 148,280円(税込)から | 239,800円(税込)から |
CPU |
Apple M1チップ CPUコア: 8 GPUコア: 7 / 8 |
Apple M1チップ CPUコア: 8 GPUコア: 8 |
Apple M1 Proチップ Apple M1 Maxチップ CPUコア: 8 / 10 GPUコア: 14 / 16 / 24 / 32 |
メモリ |
8GB 16GB |
8GB 16GB |
16GB 32GB 64GB(M1 Max) |
ストレージ |
256GB SSD 512GB SSD 1TB SSD 2TB SSD |
256GB SSD 512GB SSD 1TB SSD 2TB SSD |
512GB SSD 1TB SSD 2TB SSD 4TB SSD 8TB SSD |
ディスプレイ |
13.3インチ Retinaディスプレイ |
13.3インチ Retinaディスプレイ |
14.2インチ Liquid Retina XDRディスプレイ |
サイズと重量 |
高さ: 0.41~1.61cm 幅: 30.41cm 奥行き: 21.24cm 重量: 1.29kg |
高さ: 1.56cm 幅: 30.41cm 奥行き: 21.24cm 重量: 1.4kg |
高さ: 1.55cm 幅: 31.26cm 奥行き: 22.12cm 重量: 1.6kg |
バッテリー |
リチウムポリマーバッテリー 容量: 49.9Wh 最大駆動時間: 18時間 |
リチウムポリマーバッテリー 容量: 58.2Wh 最大駆動時間: 20時間 |
リチウムポリマーバッテリー 容量: 70Wh 最大駆動時間: 17時間 |
ざっとスペックの比較をしてみるとわかるのですが、Macbook AirとPro(13inch)の2機種はほぼ同じスペックなのです。
異なるのはGPU、厚み、重量、バッテリー容量の4点のみとなっています。
以下にもう少し踏み込んだ部分を見ていきます。
GPUは並列処理の性能に影響します。
GPU数が大きいと、より多くの演算を同時にこなすことが出来ます。
具体的にはグラフィックの描画処理や機械学習などの膨大な演算を必要とする際に力を発揮します。
Macbook AirとPro(13inch)の価格差は概ねここで決まっているのではないかと思われます。
Macbook AirとPro(13inch)の差を見てみると、若干Macbook Proが厚く重たいものとなっています。
しかし、厚みに関してはAirの一番厚い部分よりもProの方が薄いですし、重量についても100g程度の差となっているため、そこまで大きな差異は無いように見受けられます。
ちなみに、Macbook Pro(14inch)は更に一回り大きく、重量も200gほど重たくなっています。
バッテリー容量はAirとPro(13inch)の間で16%、Pro(13inch)とPro(14inch)の間で20%ほど増量しているものの、最大駆動時間はPro(13inch)が最大となっています。
これはそれぞれの機種が消費する電力量の差によるもので、より多くの処理をこなすと消費電力も増大していくため、Pro(14inch)の駆動時間が結果的に短くなっているわけです。
スペックを比較した上ではMacbook AirとPro(13inch)はほぼ同等でした。
ではどういった観点が必要になるのか?について言及していきます。
Macbook Airには一つ致命的な部分として、ファンレスモデルである点が挙げられます。
macOSは発熱対策として処理能力を落としてしまうため、排熱に難があるファンレスモデルは開発に利用するのには不安が残ります。
Air
上記で比較したようにPro(13inch)がほぼ同じスペックと若干の価格差となっているため、この2択であれば可能な限りPro(13inch)を選択することをオススメします。
また、Web開発程度であればPro(13inch)でも十分かとは思いますが、スマホアプリ開発や動画編集など、負荷がかかる処理を行う場合はGPUのスペックやメモリの搭載量が左右することとなります。
スペック
購入後のスペックアップが出来ないことを考えると、予算が許すのであればPro(14inch)の購入をおすすめしたいところです。
おそらく、AirとProで悩んでいる方の多くは価格をネックに感じているのではないでしょうか。
その場合はApple公式が提供している中古品である認定整備済製品を選ぶことや、金利0%での分割購入も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
認定整備済み品
Pro(14inch)でも、24回分割払いを利用すると月額を10,000円以下にすることが可能です!
一点注意が必要な点として、上記で比較した3機種はいずれもM1プロセッサーの機種となっています。
現時点でM1プロセッサーに対応していない開発環境やアプリもあるため、購入前に軽く調べるか認定整備済製品のIntel版を購入することも検討してみてください。
M1に気をつけろ
今回はMacbookのラインナップのうち、Air / Pro(13inch) / Pro(14inch)の比較を行いました。
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こんにちは、「けーいち」です!
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