SESとは?契約形態と実態のホントのトコロを解説!

記事更新日: 2020/11/05

ライター: ナガヤン

この記事でわかること
  • SESは、エンジニアの労働力を提供する準委任契約
  • 構造的に課題はあるが、ポジションによって評価は変わる
  • 未経験からのスタートアップにおススメ

ハローエンジニア!SEライターのナガヤンです。
あなたは SES という言葉を聞いたことがありますか?

SES はエンジニアの働き方のひとつで、クライアントから業務を請け負うことで報酬を得る業務形態です。
業界のなかでも批判を受けることも多く、ネットでも悪評が多く見受けられます。

そんな SES とはいったい何なのか、本当に批判されるべきなのかをこの記事ではお伝えします。

SES はエンジニアの労働力を供給する仕事

SES 契約とは、システムエンジニアリングサービス(System Engineering Service)の略で、クライアントにエンジニアの労働力を提供する契約です。法律的には準委任契約とよばれる契約にあたります。システムの開発・保守・運用といった特定の業務に対して従事します。

派遣契約との違いは、指揮命令権の所在です。クライアントが直接指示を出して動く派遣契約と異なり、SES契約において指揮命令権はSES企業に存在します。そのため、クライアントの指示でエンジニアが動いていた場合、違法な偽装請負とみなされます。

エンジニアとしてのメリット・デメリット

それではエンジニアにとって、SESで働くことにどんなメリットやデメリットがあるでしょうか?

SESのメリットには次の点が挙げられます。

SESのメリット
  • 様々な案件・企業のプロジェクトに携われる
  • 技術的な業務に専念できる
  • プログラミング未経験から正社員になれる

SESは、クライアントの業務に従事するという契約なので、様々な案件・企業に携わることができます。それは新しい人・新しい技術と出会いを意味します。定期的に新しいチャレンジができるため、社会人として成長することができます

また、クライアント企業の幅が広いということは、同時に経験が浅いエンジニアでも活躍できる仕事もあるということです。そのため、プログラミング未経験者であっても、正社員になることができます。自社開発企業では未経験の採用をしていないところが多いので、キャリアプランのファーストステップにしていくとよいでしょう。

一方で、デメリットには次の点が挙げられます。

SESのデメリット
  • 平均的な給与テーブルは低め
  • SNS企業は悪評ある企業が多い

SESは、クライアントから業務を請け負う関係にあるため、ほかの業務形態と比べると給与平均は低めです。これはクライアントの予算に左右されるためです。これは同時に、SES企業の営業力によって給与テーブルを高くすることもできます。

SESの悪評のほとんどは、社員のサポート・営業力の低いSES企業です。つまり悪評の本質は企業の経営能力の低さです。これは自社開発など別の行う形態の企業でも問題となる部分です。そのため、SES企業固有の問題というよりは、企業経営の課題です。そのため具体的な部分はここでは言及しませんが、SESより大きな課題として捉えてみましょう。

まとめ:SESは20代未経験エンジニアにおすすめ

SESは労働力に対して賃金を支払う契約のため、給与テーブルが低く、高いキャリアを目指す方には全くおススメできません

一方で、様々な案件に集中して取り組めるため、未経験から正社員のエンジニアとしてキャリアを積みたい方、プログラミングだけに専念したい方には向いています。

あなた自身のキャリアプランを意識したときに、SESという選択肢を考えるきっかけになれば幸いです。

 

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この記事を書いたライター

ナガヤン

著者プロフィール

こんにちは、SEライターのナガヤンです!
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サーチバンクでは、エンジニア中心のメンバーで、私たちだからこそできる、便利で楽しくなる情報を発信していきます!

これからの働き方を考えるメディア「JobTier」にて、対談記事を書いていただきました!

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