この記事は、SearchBank アドベントカレンダー 1日目の記事です。
ハローエンジニア!初めてやることには、なにかと不安がつきまとうものです。
何度か調べて使い方や意義がピンとこなくて、挫折を繰り返してきた 「Docker」。
それもいよいよ逃れなくなり、ついに私の Windows PC にもインストールすることになりました。
覚悟は決めたものの、インストールする際に気になったのが「Docker は Hyper-V の共存できるのか?」
ふだんの開発環境やテスト環境に Hyper-Vを愛用してきた身としては、一切使えなくなるのは非常に困ります。
この点について、Docker の公式HPやQiitaを見て調べたのですが、イマイチわかりづらい。
「Docker for Windows は Hyper-V の技術を使っているんです(エッヘン)」という記事ばかり。
Docker, Docker, Docker, Docker, ...
わかった!それはわかったから!
それじゃあ試してみるから、それでいいでしょう。
というのが今回のプロローグです。
結論から述べると、Docker と Hyper-V は共存できます。
Docker for Windows をインストールした後も、引き続き Hyper-V を使うことができました。
Docker は Hyper-V の技術を使っていますが、Hyper-V 自体を上書きして使えなくなるということはないようです。
Docker公式ドキュメントによると、インストーラがDocker Hub からダウンロードできる。
画像出典:Docker Hub
ダウンロードしたインストーラーは、ポチポチ押すだけでインストールできました。
起動すると、WSL2 Linux カーネルを更新しろと言われたので、Microsoft のWSL 2 Linux カーネルの更新ページから更新プログラムをダウンロードして実行します。
画像出典:Microsoft
以上で Docker for Windows のインストールと初期起動は終了です。やったね。
かつて Docker をインストールしようとした際には、テクニカルな情報がむき出しで躓きましたが、いまはインストールがとても簡単になっていました。
Docker も様々な現場で使われていくうちに、安定した技術になってきたということでしょう。
同じようにDockerに苦手意識を持っていた人も、いまのDockerに触れてみてはいかがでしょうか。