こんにちは、せきぞーです。
毎日寒いですね。
年が明けたあたりから急激に湿度も下がってきてひときわ寒さが増した気しませんかね?
湿度が下がってくると喉の乾燥なんかも気になってきますよね。
特にエアコンがガンガンに効いてる部屋なんかでずっと仕事しているような人は喉がすぐにカラカラになりませんか?
喉が乾燥してくると炎症が起こりやすく風邪の原因にもなりやすいのでこまめな水分補給や、のど飴を舐めるなどして、
常に喉にはうるおいをもたせておきたいところです。
先日、せきぞーが近所のコンビニでのど飴を物色していたところ一際目をひくパッケージの商品がありました。
その名も、
ドモホルンリンクルのど飴
一瞬自分の目を疑いました。
「え、だってドモホルンリンクルってたしか化粧品だよね・・・」
引用:ドモホルンリンクル公式
そうです、
ドモホルンリンクルといえば再春館製薬所が製造している「30代からの年齢化粧品」でおなじみの、テレビCMでも有名な、ちょっと意識高い人向けの化粧品です(個人的な見解です)。
※ちなみにドモホルンリンクルのど飴は30代からじゃなくてもどなたでもお召し上がりいただけます。
男の自分でもすぐにわかるくらいなので「ドモホルンリンクル」というネームバリューってかなり強いですよね。
(でも、わりと大人になるまでドムホルンリンクルだと思ってた。わかる人いないかな…)
なかでも印象に残っているのがこちらのキャッチフレーズ。
"申し訳有りませんが、初めてのお客さまにはドモホルンリンクルをお売りできません。"
たぶん最近のCMでは使われていないと思います。
このキャッチフレーズにピンときた方はおそらく自分と同世代、もしくはそれ以上の方だと思うので
もれなくドモホルンリンクル適齢期の方です笑。
ドモホルンリンクルって一度「3日間お試しセット」を使ってからじゃないと注文することができないんですよね。
たとえ3日分だけだとしてもそこまで安いものではないでしょう。
身銭を切ってでも「一度使ってみれば効果がわかる」といった確固たる自信がないとなかなかできるパフォーマンスじゃないですよね。
商品を売るために宣伝してるのに「売ることができません」ってすごいマーケティング戦略だなぁ、、
なんて、当時子供ながらに関心したものです(ウソつけ←)。
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、今回の論点はドモホルンリンクルのマーケティングどうこうではなくて、
ドモホルンリンクルのど飴がどんな飴なのか、です。
いくらうるおいとハリが期待できるからってまさかのどに化粧品塗るわけじゃないよね?そもそも食べても大丈夫なの?どんな味?
といった疑問をここからはひとつずつ解決していきたいと思います。
まず、ドモホルンリンクルという名前以外に気になったのが共同開発者。
のど飴のパッケージをよく見てみると
「再春館製薬所×パインアメ 共同開発 」の文字が
パインアメといえば日本人なら誰もが一度は食べたことがあるであろう、知りもしないのになぜか食べると「懐かしい味」と答えてしまうあのパイン型の甘酸っぱいキャンディーのことです。
引用:パイン株式会社公式
つまりドモホルンリンクルのど飴は
化粧品会社大手の再春館製薬所と、キャンディーメーカー大手のパイン株式会社という異色のタッグが成立することによって誕生したのど飴というわけですね。
そうとわかるとなんか食べても全然問題なさそうな気がしてきますよね(当たり前)。
引用:パイン株式会社公式
「ドモホルンリンクル」という名前のインパクトの他にもパッケージで目を引くポイントは
どことなく落ち着く雰囲気のフォント、全体的にやさしい色使い、レトロ感漂うイラストなど、「全体的になんだか安心する雰囲気」が醸し出されていることではないでしょうか。
そしてデザインを誇張しすぎないことでさりげなくオシャレな雰囲気が演出され、テーブルに置いておけばインテリアとしても楽しむことも。
再春館製薬所さんが「ドモホルンリンクルのど飴」の素敵な写真を撮影してくださいましたpic.twitter.com/NpjUv3o3C7
— パインアメの【パイン株式会社】 (@pain_ame)January 19, 2021
パッケージの下部には原材料に使われているライチと高麗人参について小洒落た感じに英字で説明書きがされています。
ライチ |
ライチはジューシーで味がよく、フレッシュな香りのする栄養豊富な果物です。 |
長白参エキス |
・7年かけて大地の養分を吸収した特別な高麗人蔘です。 ・有効成分である「ジンセノサイド」は長く細い繊維質な根っこの部分に含まれている成分です。 |
ざっくりこんな感じのことが書かれてます。
よくわからないですが、たぶんおいしくて身体に良いやつってことみたいですね。
裏面の1番上にはこんなことが書かれています。
漢方の理念に学ぶ再春館製薬所
人間が本来持つ「自己回復力」を自然の力で引き出し。悩みを根本から改善するという漢方の理念。漢方に学ぶ再春館製薬所の商品には全てこの理念が息づいています。
要は「漢方の力で元気になって自分の力で身体を回復へ導きましょう」っていうことですね?
いや〜とても奥が深い。これ、のど飴ですよ?
ドモホルンリンクルのど飴には先に述べた高麗人参「長白参」のほかに、皮膚の弾力性に関わりのある「コラーゲン」、保湿成分が豊富な「白キクラゲ」などが含まれています。
これらが化粧品であるドモホルンリンクルにも実際に使用されている成分みたいですね。
ちなみに白キクラゲは「飲むドモホルンリンクル」などに配合されているようです。
そもそも調べてみたらドモホルンリンクルって、約170種類の成分のうちわずか3つを除いて全て天然由来のものでできているみたいですね。
ほとんど口にしても問題ないものばかりで作られてたっていう。
参考:再春館製薬所「よくあるご質問:商品や成分について」
では、1番気になる味について。
個包装から取り出してみると見た目はライチをイメージさせるような、ぼんやりとした白色。
大きさや重さは一般的な飴といった感じ。
ちなみにパインアメは1個あたり4.8㌘なのに対して、ドモホルンリンクルのど飴は3.8㌘と若干軽め。
とりあえず口に入れてみると、さすが本物の果汁を使用しているだけのことはあって、口中に一気にライチの爽やかな香りが広がっていきます。
そして少し経つと、強すぎず、弱すぎない、ほどよいスゥーっとしたハーブの清涼感が鼻の奥を抜けていきます。
「いや、もう、スゥーっとしたライチ味とか美味しいにきまってるじゃん」
すくなくとも化粧品の味とかはまったくしませんでした。高麗人参の漢方独特の香りや味もまったく感じられませんでした。スゴイ!
ライチとハーブが好きな人ならこれ以上にうってつけの飴はないんじゃないでしょうかね。
むしろ水に溶かしてスポーツドリンク感覚でごくごく飲んでしまいたい。
喉のうるおいに関しては、さすがにあの化粧品のような「しっとり感」というのを味わうにも喉に指つっこんで確かめるわけにもいかないのでわかりませんでしたが、
舐めてる最中、舐め終わってからのしばらくの間はなんとなくうるおっている感じはしましたよ!
舌触りに関してはほぼパインアメでした。穴の空いてないパインアメ。
口当たりが軽いのでスグに舐め終わってしまうかなと思ったので、どれくらい舐めていられるか噛まずに時間を計ってみたら1個あたり約12分ほどは舐めていることができました。
数を数えるのを忘れてしまったのですが、内容量80㌘で1個あたり3.6㌘なのでだいたい1袋に22個程度入ってお値段が270円(通販価格、コンビニとかだともうちょい安いです)。
いろいろ成分へのこだわりを見せていたにもかかわらず値段は一般的なのど飴とほとんど変わらない価格だというのも非常に嬉しいところ。
皆さんも是非のどの保湿対策に一度お試ししてみてはいかがでしょうか?
普段は野外イベントの設営など行っています。
出来るだけ読者の方の視点に立った執筆を心がけていきます!
物静かな性格なため時折南の島に佇む某石像と勘違いされることもあるとか、ないとか。
Twitter:@100Sekizo