おいでませ!Slack 芸人ライターのナガヤンです。
みなさんは Slack でノッペリしているメッセージを投稿していませんか?
今回はメッセージをスマートにする Slack の文字装飾について解説します。
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Slack ではメッセージのための書式がいくつか用意されており、次の4つの文字装飾ができます!
これらの文字装飾は、Slack 上では次のように表示されます。
文字装飾の使い方は、太字 と 斜体 は基本的な文書表現で、目を引く強調表現として使用します。
取り消し線は、おどけて書かなくてもよいことを書くときや 発言の取り消しを残したいときに使います。
コードはインラインコード
とも呼ばれる囲みの装飾です。もともとは HTML や CSS などのコードを書くための装飾でしたが、単語を強調する用途でも使われているようです。
Slack メッセージに文字装飾を使用する方法はいくつか用意されています。具体的には、次の3つの方法があります。
どのやり方でも文字装飾ができますが、ユーザーの好みがわかれます。
一般には書式設定ツールバーの方法をおススメしていますが、極力キーボードから手を放したくないエンジニアの方々にはキーボードショートカットや書式記号の方法が気に入ると思います(僕もそうです)。
以降では、方法ごとにやり方を解説するので、自分にあった方法を選んでみましょう
書式設定ツールバーは、メッセージ投稿欄に表示されている書式設定のためのメニューです。
直感的でわかりやすいため、すぐに慣れることができるでしょう。
書式ツールバーが表示されていない場合は、投稿欄の右側の Aa というボタンをクリックすると表示されます。
テキストを選択し、書式設定ツールバーの B (太字アイコン) をクリックします。
テキストを選択し、書式設定ツールバーの I (斜体アイコン) をクリックします。
テキストを選択し、書式設定ツールバーの S (取り消し線アイコン) をクリックします。
テキストを選択し、書式設定ツールバーの </>
(コードアイコン) をクリックします。
テキストを選択して、ショートカットキーを押すことで文字装飾することができます。
文字装飾ごとのショートカットキーは次の通りです。Mac の Cmd は Command キー( ⌘ )を意味します。
テキストを選択し、 Cmd + B (Mac) か Ctrl + B (Windows/Linux) を押します。
↓
テキストを選択し、 Cmd + I (Mac) か Ctrl + I (Windows/Linux) を押します。
↓
テキストを選択し、 Cmd + Shift + X (Mac) か Ctrl + Shift + X (Windows/Linux) を押します。
↓
テキストを選択し、 Cmd + Shift + C (Mac) か Ctrl + Shift + C (Windows/Linux) を押します。
↓
Slack では特定の記号を書式記号としており、メッセージに書式に合致する文字列が現れると自動で装飾されます。
自動で装飾される書式は次の通りです。
対象のテキストの前後を次のように * (アスタリスク) で囲みます。記号は全角でもOKです :
*ゴゴゴゴゴゴゴ*
↓
対象のテキストの前後を次のように _ (アンダースコア) で囲みます。記号は全角でもOKです :
_ズキュウウウン_
↓
対象のテキストの前後を次のように ~ (チルダ)で囲みます :
~立入禁止~
↓
対象のテキストの前後をバッククォート (`) 記号で囲みます :
`printf("Hello world!");`
↓
Slack のようなビジネスチャットツールでは、スピード感があるため、通常の文章より読みやすさが重要になってきます。
文字装飾を適切に使いこなして、メリハリのある読みやすいメッセージを発信していきましょう!
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