渋谷はなぜIT企業が多いのか？IT企業が好むワケとは？

こんにちは、IT企業に勤めていてWEBマーケの仕事をしているなかしーです。

今回はIT企業に勤めている人なら誰しも一度は疑問に思ったことがある、IT企業がなぜ渋谷に集まっているかについて記事を書かせていただければと思います。

この記事のライター

なかしー

WEBマーケター歴4年。IT企業にて馬車馬のように働く。

通勤で毎日渋谷を使っているので、再開発される街の状況にワクワクする。

「IT企業勤めの人間にとって渋谷は聖地」と崇めているとか

ITバブルがきっかけ

90年代後半から2000年代のITバブルが日本でも起きました。

パソコンとインターネットが一般層にも浸透するようになり、それに関連するサービスが多く発生しました。

それまで業界を引っ張っていた自動車産業に代わる、新しい産業としてIT銘柄に高値の株価がつきました。

↓下記がIT(インターネット)バブルで誕生した主な企業になります。

名だたる企業ばかりですね！

クリエイティブな環境がIT企業にマッチ

ITバブル時にIT企業が多く集まったことで、渋谷はアメリカのシリコンバレーに準えて、ビットバレーと言われていました。

では、渋谷にIT企業がなぜ集まったかと言いますと、一説にはIT企業のベンチャー気質と渋谷の風土がマッチしていたからだと言われています。

IT系の会社は情報の移り変わりが早いため、同じく流行の最先端である渋谷の環境が合っていたのかもしれません。

また、他の仕事と比べても人と会う必要がなく、丸の内と比べても賃料が安かったことや程々に交通の便が良い渋谷がちょうどよかったとも言われています。

一時は離れるも、再開発で企業が再集結する

↑左　2018年開業の渋谷ストリーム Googleが入居する　右　2019開業の渋谷フクラス GMOインターネットグループが入居

ただ、2000年代にそうしたITベンチャーが成長することにより、渋谷のオフィスだと手狭になり、六本木等他の場所に移転したケースが増えてしまいました。

地形的な要因等で渋谷自体にそもそもオフィスが少なかったことが影響していると考えられております。

しかしながら、渋谷の再開発事業に伴い、Googleが六本木から、渋谷ストリームに入居する等企業が徐々に渋谷の街に戻ってきました

官民自体が渋谷の街をIT企業の街として推進していこうという動きがよかったのかもしれません。

テレワークの推進でオフィス縮小等が取り沙汰されていますが、渋谷の街の風土自体は変わらないので、アフターコロナ後もIT企業は渋谷と共にあり続けるのではないかと考えております。

渋谷周辺の主要なIT企業の一覧

渋谷周辺の主要な企業の一覧になります。

（随時更新予定）