以前、「反り腰」で悩んでいる方向けにおすすめの腹筋トレーニング方法をご紹介しました。
その中で筆者せきぞーも実践中の「ハンギングレッグレイズ」というめちゃくちゃ腹筋に効くトレーニング種目があるのですが、
腹筋以上に腕がきつい
といった難点があります。
腹筋を鍛えているのに腹筋意外に意識や負荷が分散してしまうことはあまり効果的とはいえません。
そこで今回どうにかより効果的にハンギングレッグレイズができないものかといろいろネットで解決方法を探していたところ
めちゃくちゃ良いもの発見しましたのでそちらをご紹介したいと思います。
アブ(腹筋)のストラップ(ひも)でアブストラップです。
実際に購入した商品がこちら。
この器具を懸垂バーにたらして腕を中に通して使うことで身体を握力ではなく上腕で浮かせることができるようになります。
握力でぶら下がるのと、腕力でぶら下がるのでは腕にかかる負荷がめちゃくちゃ変わってくるので腹筋に集中できること請け合いです。
袋の中に入っていたものはこれだけ。
説明書とかはとくに入っていませんでしたが、まぁ見れば使い方はわかるので問題ありません。
「アブストラップ」で検索すると他にも同じような商品が同じような値段でたくさん出てきますがこちらはデザインがシンプルでとても良いと思いました。
性能はおそらくほとんど一緒だと思うのであとはその人の好みかと思います。
さっそく自宅のドアに固定している懸垂バーにつけてやってみました。
せきぞーの家のドアは上部に桟がないので突っ張り棒タイプのものを使用しています。
*突っ張り棒タイプはドアのフレームが歪んだりするので賃貸物件の方などはお気をつけ下さい。
うん、すごくいい。
腹筋はめっちゃ効いてるけど腕はめちゃくちゃ楽。
以前なら腕がつらすぎてこんなに足を直角に曲げることなんてできませんでした。
ただちょっとストラップが長すぎて地面すれすれなのが気になるかな…。
ということでちょっとストラップの長さを短くする工夫をしてみました。
本来、ストラップの穴にバーを通しますが、ストラップをバーの上にかけるようにして、
下にぶら下がっているふたつの穴にまとめてカラビナを通します。
若干無理はありますが強度的には全く問題ないでしょう。
するとどうなるか、
うん、完璧。
これなら足をついても普段立っている高さとほとんど変わらない。
これでしばらくやっていこうと思います。
ちなみにハンギングレッグレイズは足を下げて上げる反復運動で腹筋の筋力をアップさせることが通常行われているタイプかと思います。
しかしせきぞーは反り腰対策のため、瞬発的な筋力よりも長時間継続した力を発揮できる筋持久力を養いたいので足を上げたままその体勢をキープする方法をとっています。
後者の方法であれば上の画像のようなストラップの長さで問題ありませんが、
もし足を上下に動かすタイプのハンギングレッグレイズを行うのであればストラップは使用しないで
懸垂バーに直接カラビナを通すことで地面に足がつくことなくトレーニングを行うことができるようになると思います。
普段は野外イベントの設営など行っています。
出来るだけ読者の方の視点に立った執筆を心がけていきます!
物静かな性格なため時折南の島に佇む某石像と勘違いされることもあるとか、ないとか。
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