現代、マッチングアプリをきっかけに恋愛をはじめたという人はたくさん目にするようになりました。
皆さんは自分に合ったマッチングアプリを使って恋活・婚活をはじめることが出来ていますか?
「日常のすれ違いから恋がはじまる」がコンセプトのクロスミー(CROSS ME)は
100種類以上あると言われるマッチングアプリの中でも独自の機能で大きな話題性を持った人気のアプリです。
今回の記事では、
●クロスミーの特徴
●良い点や悪い点
●どんな人におすすめなのか
などについて口コミや、筆者が1ヶ月使って得た体験談などを用いて詳しくご紹介していきたいと思います。
実際の利用画面の筆者プロフィールはこんな感じ↓
まずクロスミーを使いはじめて率直に感じたことは、マッチングの機会がとにかく多いことと、会うことに積極的な人が比較的多いということでした。
まず、筆者がクロスミーを使い始めてわずか1週間(2020/3/5~11)での結果だけはじめにお伝えさせてもらうと、
たくさんの方と連絡が取れた上、そのうち2人の女性の方とお会いする約束をすることができました。
使う人によってはもっと早い段階でさらに多くの方と会うことも十分可能なポテンシャルの高さをクロスミーは持っています。
本記事をよくお読みになり特徴をしっかり理解した上でクロスミーは使うべきアプリか、使うべきでないかを判断されてみてはいかがでしょうか。
このページの目次
クロスミーはGPS機能を使って街中などですれ違ったクロスミーを使っている異性と気軽にマッチングすることができるアプリです。
勇気がなくて声をかけられなかった「あの人」と、あとからアプリで繋がって話ができることに!なんていう展開もあるかもしれません。
近くにいる相手と繋がりやすいアプリですので、マッチングした相手とそのままその日のうちにデートに行けるということも起こりやすく、他のマッチングアプリと比べてもより気軽さを重視したマッチングアプリになっています。
クロスミーを運営する「株式会社プレイモーション」は、AbemaTVなどでおなじみの大企業「サイバーエージェント」の傘下であり、それだけで安全への信頼性は高く、同グループの監視システムの性能も高く安心して利用することができます。
また、サイバーエージェントグループではクロスミーの他にも「タップル誕生」というマッチングアプリの運営も行っておりこちらも人気のアプリのひとつになっています。
クロスミーの一番の特徴はすれ違った相手にいいねを送ることができるすれ違い機能です。
いつ、誰と、●●町の、●丁目で、すれ違ったかまで詳しく教えてくれるので、
すれ違った相手は上の画像のように一覧で表示され、詳しいプロフィールなども見ることができます。
こちらから「いいね」を送って、相手から「ありがとう」をもらえたら、「マッチング成立」となり、メッセージのやりとりができるようになります。
同じ人とすれ違うとすれ違った回数が表示されるので、回数の多い方とはマッチングがしやすいですし、生活圏内が同じである可能性が高いので話も盛り上がりやすいし、食事にも誘いやすくなります(一度マッチするとそれ以上すれ違っても回数はカウントされない)。
どのくらいの距離ですれ違いが発生するかの正確な数値はプライバシーの関係で公表されていませんが人口密度の高さに合わせて数十メートル(都会)から数百メートル(郊外)の圏内で調整されていると言われています。
とはいえ近くの人と繋がれるというメリットを活かす為には都市部など人の多く集まる場所で活用できるかが大事なポイントになってきます。
さらに「すれ違い機能」について詳しく知りたい方は以下の記事をチェックしてみてください。
一般のマッチングアプリと同様に「年齢」「身長」「居住地」などの条件からの検索機能も有るのでそちらから相手を選んでいいねを送ることも可能なのでそちらも併用して利用していきましょう。マッチングの仕組みについてはすれ違い機能と同じになります。
もともとクロスミーには「今日ひま」という自分の時間が空いてることをアピールする機能がありましたが、
それが新しく「今日デート」と名前が変わり機能が一新されました。
今日デートでは具体的に「渋谷で17時」「お酒が飲みたい」「終電まで」のような条件をリストアップしておけるので余計なやりとりを極力省いてデート成立まで持っていくことが可能です。
こちらもGPS機能を利用して会おうと思ったらすぐ会える距離の方が表示されるような仕組みになっています。
気になる相手がいたらメッセージを送って相手からの返事が来ればあとは場所を決めて待ち合わせをするだけです。
「アプリについて気になることがあるけど周りに話をできる人がいない…」などの悩みを持つ女性のために意見の交換を目的として実装された機能が「女性掲示板」です。
アプリ内限定の掲示板なので投稿も閲覧ももちろんクロスミーのユーザーのみ。
ですから不特定の人が書き込みのできる外部の掲示板よりも信憑性が高く、かつ同性同士でしか見ることができないので遠慮なくぶっちゃけた話で盛り上がれます。
この掲示板がおもしろくてクロスミーをはじめた、もしくは使い続けているというコアなユーザーがいるなんて話も。
※女性限定の機能で男性掲示板というものはありません
クロスミーでは18:00~24:59の時間限定で、「ちょこっトーク」という機能を使うことができます。
参加した順で随時チャットルームに1:1で移動させられて異性の相手と会話をすることができる機能です。
この機能の一番の特徴はお互いにいいねを押すまで相手の詳細が年齢と趣味以外まったくわからないという点です。
印象を左右する一番大事な相手の顔がわかりません。
一通30文字以内でトークをラリーして「もっと深く知りたい」と思えてお互いにいいねが押せたら待望のご対面という仕組みです。
完全に見た目の先入観抜きで内面の印象から入れるので、「やっぱ大事なのは外見より中身っしょ!」などと常日頃豪語しているような人であればこちらの機能はうってつけのサービスといえます。
男性も女性もどちらもトーク相手に*無料でいいねを押すことができるので男性にとっては嬉しい機能になっています。
*ちょこっトークは男性の場合、有料会員である必要があります。
ちょこっトークの詳しい使い方などは以下の記事で説明しておりますので興味のある方はこちらの記事もご確認下さい。
まずはクロスミーの会員数についてですが、
国内では2012年にマッチングアプリの先駆けとしてペアーズやOmiaiがリリースされました。
その4年後の2016年に後発のマッチングアプリとしてクロスミーはリリースされます。
先発の人気マッチングアプリと比べると会員数はまだ少ないですが、
1日あたりの登録者数は推定1000人ほどあり会員数はまだまだこれから十分に伸びていくことが期待できるアプリではあります。
ただ、人気マッチングアプリのwithはクロスミーと同年にリリースされたにも関わらず会員数はすでにクロスミーの約2倍です。
人とすれ違うことが重要であるクロスミーのユーザーは人口の多い都市部(東京、大阪、名古屋など)で活動する人たちがほとんどですので、利用しやすい地域とそうでない地域との差がはっきりしている性質上、成長のスピードは比較的緩やかになっています。
ちなみに会員数No.1のペアーズの男女合計はクロスミーの約5倍になっています。
この差を大きいと捉えるかそうでもないと捉えるかは自身の生活圏がどこかという部分にかかってきます。
クロスミーのユーザーの年齢層は
【男性の約6割が20代、3割が30代】【女性の約7割が20代、2割が30代】と20代、30代のユーザーが全体の約9割を占めています。
すれ違いの機能などの手軽さなど、婚活よりもデートの相手探しや恋活などのライトな利用目的のユーザーを想定した設計ともいえるので、若年層が集まりやすいというのも自然なことではあります。
クロスミーの男女の比率は3:1ほどで一般的なマッチングアプリの男女比平均2.3:1と比べると男性が多いことがわかると思います。
女性のユーザーであれば連絡の取り合える相手に困ることは少ないですが、反して男性側はライバルが多いので女性の取り合いになりますので自己アピールができないと苦戦します。
いわゆるアプリを有料会員登録させる為に運営側が用意した架空のユーザーであるサクラは人気のあるマッチングアプリにはまずいないと言われています。1日に1000人以上が新しく会員登録されるアプリにサクラは必要ないでしょう。
しかし、アプリなどのレビューなどを閲覧していると
マッチした相手に早速メッセージを送ったけど返ってこないし、気づいたら退会していなくなってた
無料会員の時はマッチングもしていいねももらえたのに有料会員登録したとたんにそれがなくなった
など、有料会員に誘導するためのサクラ行為があると言ってる人もいます。
これらの口コミが見られる要因がいくつかあるとするなら、
「メッセージが返ってこない」場合
登録したての状態だとプロフィールがあまり埋まっておらず、写真もなく紹介文も「よろしくお願いします」だけになっていたりするので、
相手から見た時にイメージを掴みきれず、返事がこないという可能性も考えられます。
しっかり相手とやりとりが出来る準備を整えてからクロスミーをはじめことがとても大事です。
「有料にしたらマッチングやいいねがなくなった」場合
上記の「プロフィールをあまりいじっていない」問題と合わせて、クロスミーでは「入会当初はいいねがもらいやすい」ということが原因かもしれません。
クロスミーでは1日1回無料で30いいねを送れる「新人ピックアップ」や会員登録直後のみ出現する1時間限定で無料で300いいねができる「スタートダッシュ」という機能があります。
通常クロスミーでいいねを追加で購入しようとしたら30いいねで2,940円、300いいねなら24,000円です。
「新人ピックアップ」は表示される相手はランダムであるものの、新しく入った会員に貴重ないいねを無料で送れてしまうので新人の間はいいねが通常よりももらいやすい状態になっています。*新人ピックアップは有料会員のみが使用できる機能です
「スタートダッシュ」機能も登録直後にだけ1時間のカウントダウンが始まり表示されてくる300人の中で気になる人がいれば無料でいいねを送ることができます。
さらに加えて女性会員の場合は毎日朝と夜にそれぞれ50人のピックアップされた相手に無料いいねが送れたりと、とにかくいいねを送りまくれる機会がめちゃくちゃに多いのです。
こういった理由から登録したての時期は有料でも無料でもいいねをもらいやすい、マッチングしやすい傾向にあるのでそれが要因となっているのではないでしょうか。
ちなみに筆者は一番最初にマッチングした相手とも実際に連絡は取れましたし、その方はまだ退会もしていないのでサクラに対して特段怪しいと感じたことはありません。
クロスミーの運営とは関係がなく外部に誘導して利益を得ようとする業者というのは一定数存在しているというのが現状のようです。
主にクロスミーに潜んでいる業者の種類としては「個人情報収集系」「マルチ商法勧誘系」「援助交際系」「外部アプリに誘導系」などが存在しています。
ですが、これらの業者は恋愛にあまり関係のないことをプロフィールに書いていたり、異常に顔写真の写りが良かったりなど、プロフィールが不自然だったるするのである程度の注意を払っておけば回避が可能です。
さらにクロスミー のサクラや業者に関して詳しく説明した記事があるので興味のある方こちらもチェックしてみて下さい。
その日のうちに出会えることなども想定したアプリなので、「ノリの軽い女性ユーザーが多い」と思っている男性は多く、一夜に賭ける男性ユーザーは比較的多い傾向にあります。そのうえ男性ユーザーがそもそも多いのでヤリモク男性である割合もその分他のアプリより高くなっています。
女性ユーザーの方は会う前にあらかじめ帰りの時間を決めておくことや、どういった目的で使っているかをしっかりとプロフィールやメッセージなどで伝えておくなどの対策を持っていた方が良いでしょう。
クロスミーは自分の近くにいるユーザーが表示される仕組みなので地元の友人や職場の同僚などにユーザーがいればおそらく簡単に見つかってしまうでしょう。
ちなみに筆者ははじめて一週間もしないうちに渋谷で3人、知人を発見してしまいました。
そんな時は「ブロック」設定をしてしまえば自分からも相手からも表示されることはなくなるので万が一知り合いと出くわしてしまった場合でも最悪相手が気付く前ならバレる事態は回避できるでしょう。
ちなみに「非表示」というボタンもありますがこちらを選ぶとこっちからは消えても相手からは見えてしまうので要注意です。
「そもそも知り合いにははじめから出くわしたくない」
という人は、
すれ違いの機能を発生させない時間帯、発生させないエリア(半径約1km)を選んで設定することもできるので
これを職場や自宅の周辺に設定しておくだけで身バレの確率は大幅に減少させることができるはずです。
余談ですが、身バレが嫌だからといって後ろを向いた写真や、遠すぎて顔がよくわからない写真だけをプロフィールに載せたりするのは極力避けましょう。
良い出会いが望めないどころかなかなか相手にもしてもらえません。
筆者が実際に使ってみて受けた印象は、プロフィールにどんな顔かわからない写真を載せている女性がほとんどいなかったことです。
前述した無料でいいねが送れる「新人ピックアップ」「スタートダッシュ」機能の他にも
「本日のいいね」といったこれもランダムに表示される30人に無料でいいねが送れる機能を毎日使うことができ、いいねのもらいやすさ、マッチングのしやすさはマッチングアプリ界でもトップレベルといえます。
さらに
クロスミーには独自の「人気ランキング」機能というものがあり自身の合計マッチング数や、実際にメッセージのやりとりをしている人数などで総合的に判断して出された自身のランキングを確認することができます。
これは人間の承認欲求がうまく活用されたシステムで、やはり上位に食い込んでくると嬉しいものでマッチングがしたくていいねをたくさん送るようになってしまいます。
上画像は登録後一週間の筆者のランキング画面ですが、いい出会いよりも何より上位に選ばれたくて
出来るだけ多くの方とお話がしたいと思ったので無料で使えるいいねは全て送りきっていたらたくさんの方とマッチすることができました。
あまりいいことではないのですがマッチング数に対してメッセージやりとり人数が少なくなっていますので、一見「85人とマッチしたのに18人としか連絡が取れてないんだったらそんなに効率が良くないんじゃないか?」と思われるかもしれません。
どのマッチングアプリでも同じなんですが女性から会話を始めることはほとんどありません。なので男性側からメッセージは送らないと基本的に会話は始まらないのですが、
【マッチングした相手のうち自分から話しかけた人数が24名、そのうち返事があったのが15名】
つまり、実質マッチングした2人に1人とは会話ができているというふうに捉えることもできるのではないでしょうか。
マッチング数が多いということはそれだけ出会える可能性も高いということになります。
基本的にマッチングアプリでは相手とマッチングしていないとメッセージのやりとりをすることすらできないので、マッチング数の多さはとても大事になってきます。
マッチング数が多いということはそれだけ出会える可能性も高いといえるので使えるいいねは堅実に使っていく方が良いでしょう。
ちなみに筆者の登録後たった1時間でのマッチング数は16人でした。
他のマッチングアプリではマッチングの数なんて1日によくても1人〜2人程度だと思うのでこの数字にはただただ驚愕です。
クロスミーは自分の近くにいる相手とマッチングできる仕組みなので、ライブ会場であったり野球場など「一箇所に共通の趣味をもつ人達が集まる場所」ではその効果が大きく発揮させられます。
そういった場所でクロスミーのユーザーとすれ違ってマッチした場合、同じ趣味の話で盛り上がれる可能性がとても高くなります。
さらにクロスミー独特の機能のひとつである「サポーターマッチ」機能(野球・サッカー)を設定しておくと同じファンとすれ違った時にお互いに通知が届く仕組みなので
”同じ時間に同じ場所にいる”という運命的なシチュエーションがあなたのマッチングへの後押しをしてくれるはず。
そしてもうひとつ近くの相手とマッチングできることのメリットは生活圏の近い人と知り合うことができるという点です。
マッチングアプリでプロフィールに掲載される住所は都道府県名までであることがほとんどです。
したがって「せっかくマッチングしたのに住所を聞いたら意外と遠くて会う気になれなかった」なんて残念ことも頻繁に起こります。
かといっていきなりマッチした相手にすぐに住んでいる場所や職場を聞いてしまうのも印象が良くありません。
一方、すれ違い機能でマッチした相手であればすれ違った場所が高確率で相手の生活圏内である可能性が高いのでそういった不安に陥ることもあまりないでしょう。
その地域の人しか知らないローカルトークで盛り上がったりすることもできるので会話にはあまり困りません。
クロスミーは気軽さが特徴であるが故にプロフィールが不十分であったり、会話の内容が薄かったりするなど全体的に雑な利用をしているユーザーが多い印象があります。
上の画像の方は利用目的や人となりがわかるような内容が薄く、軽い挨拶程度だけのものになってしまっていて
どんな相手であるかのイメージが湧かず、会話の始め方が難しくなります。
この方は顔立ちの綺麗な女性だったので男性からたくさんのいいねをもらっていることが画面右中央の表示からわかるのですが、
これだけの紹介文なので相手から送られてくるメッセージはほとんど同じ内容のものだったのではないでしょうか。
また、上の画像は別の女性とのやりとりですが、
こちら側が長めの文章を送っているのに対して一言で返ってくるタイプのユーザーに出くわす場面も多く、
こういった方とは会話をつなぐためのヒントも少なく最終的にはフェードアウトになりがちです。
ちなみにこの方の自己紹介文には「気軽に飲みにいける相手を募集」とだけ書いてあったので普段飲んでる場所の話題から入ったのですがこれ以降お相手からメッセージが返ってくることはありませんでした。ただし筆者がもっと若くてかっこよくて金持ちなユーザーであれば反応が違ったのかもしれません。
相手に話しかける時は、まずプロフィールをしっかり確認して話が続けられそうな相手かのヒントを探ることが大事になってきます。
もちろんしっかりとプロフィールが埋まっていて「真剣にお相手を探しています」というようなニュアンスが感じられるユーザーで、スムーズに会話のやりとりが楽しめるユーザーの方もいらっしゃいます。
マッチングアプリにおいて登録人数は非常に重要なポイントになってきます。
どれだけアプリのシステムが良くても利用しているユーザーが少なければ理想の相手に出会うことは難しくなってしまいます。
クロスミーの登録人数は最大手マッチングアプリの約1/5程度ですので相対的に比較した時、理想の相手と出会える確率も1/5です。
ただし、気になるユーザーが少ない場合は消去法で「マシな相手を選ぶ」などたまに相手へのハードルを下げて相手を選んでいる人もいるので、 「他のアプリで成果を出せなかった人でもクロスミーでは成果が出やすかった」という人も中にはいるかもしれません。
嘘だろ、クロスミー田舎で2ヶ月やって1人もマッチングしなかったのに、1日東京歩いただけで10人とマッチングした。なんなんだよこの地域格差は。
— 回路師 (@kairoshi)November 15, 2018
登録会員数が少ないことでさらに大きな影響を受けるのが都市部以外のエリアで利用しているユーザーです。
日本全土にいるクロスミーのユーザーの約6割は東京、大阪、名古屋の主要都市に密集しているとされています。あとの4割を残りの44都道府県と名古屋以外の愛知県で割っているので地方でユーザーとすれ違う可能性が低いかは一目瞭然だと思います。
どれだけ送れるいいねをたくさん持っていても受け取る相手がいなければ何の意味もありません。
主要都市以外からの利用を考えている方はまずは無料登録でどれだけの人とすれ違えるかを確認してから有料登録を検討することを強くおすすめします。
具体的な数字が欲しいので実際に筆者がユーザー数の一番多いとされている都心部まで行き、
どのくらいの人数(女性)とすれ違うのかを土曜日の渋谷と新宿で計測してみました(2020年3月前半)。
最も人が集まる場所のピークタイムで1時間に30人程度です。
都心部に毎日ずっといる人であれば1時間30人もすれ違えるのは十分な人数と思えるでしょうが、
他の場所へ行ったらこれ以下の人数としかすれ違わない可能性の方が高いわけです。
あくまで個人的な意見ですが「ちょっと少ないかな、、、」と筆者は感じてしまいました。
ちなみに男性ユーザーは女性の3倍いるので、女性が都心にいる場合は多ければ1時間に100人くらいとはすれ違えるのではないでしょうか。
クロスミーは会員数もまだあまり多くもないので出来るだけたくさんの相手にいいねを送ってアプローチをしておきたいところですが、
それに反して使えるいいねが決して多くはありません。
クロスミーで登録後に付与される自由に使えるいいねの数は30いいねです。
その他に各アクションで消費されるいいねは以下の通りです。
①相手にいいねを送るのに1いいね
②ダイレクトにメッセージを送るのに2いいね(この場合返事がくればマッチングしたと同等の状態)
③「今日デート」機能で相手を募集している人にメッセージを送るのに2いいね(ただのいいねは送れない)
いいねが付与されるタイミングは、
ログインボーナスで1日に1いいね(3日連続ログインで3回目が2いいね)がもらえます。
そしてまた月のはじめになるとまた30いいねが無料で付与されます。
極端な例を使った場合、
土曜日の新宿の1時間ですれ違った人数が30人でしたので、
仮にすれ違った相手全員にいいねを送り続けたとしたら、 はじめにもらった30いいねはたった1時間で使い切ってしまいます笑
そうなってしまったらその後は次の月まで1日1いいねと「新人ピックアップ」などの自分で選べない相手へのいいねのみになってしまいます。
やみくもにいいねを送っているとすぐにいいねを使い切ってしまい、出会いのきっかけを大幅に削減してしまうので
いいねはちゃんと送った方がいいですが、相手のプロフィールをしっかり確認したうえで慎重に使った方が有効に活用できます。
クロスミーいいね多すぎてひっくり返ってる どんだけ女いねえんだよ
— あんころ (@busudeeeeeeesu)April 27, 2019
女性の方なら無料で利用できるのでまずは試しに登録して様子を見てみることをおすすめいたします。
ただし、男性からもらえるいいね数は他のアプリに比べて多いので気になる相手が埋もれてしまわないよう注意が必要です。
特に主要都市で利用する女性であればすれ違い機能からいいねがきた男性をメインで見ていくと効率的な出会いを見込めるでしょう。
それともうひとつ注意しておいてほしいのが、
メッセージの送信率が全体の30%以下になると検索機能の結果に自分のプロフィールが表示されにくくなる仕組みになっているのでマッチした相手にはしっかりメッセージを送るか、出来るだけしっかり選んだ相手とだけマッチングするよう心がけましょう。
おすすめと言いましたが、言い換えれば人口の多い都市部でしかすれ違い機能の効果を体感することはほぼできません。
さがす機能を使ってマッチングした相手と会うことももちろん可能ですが、検索型の機能はどのマッチングアプリでも大概備わっている機能なのでわざわざその機能をメインに考えてクロスミーを選ぶ必要もそこまでありません。
地方の方や、すれ違いの機能にそこまで興味が湧かなかった方はクロスミーよりも会員数が多くプロフィールの検索機能も充実しているペアーズやOmiai、withなどのアプリを使用される方が賢明だと思われます。
兎にも角にもクロスミーは自身の生活圏がどこであるのかが一番重要なポイントです。
今日は選挙へ忘れずに行きましょうね。私は期日前投票を済ませてるのでこれから投票所近くにいてクロスミーですれ違った政治に興味のありそうな男子とデートします。そんなに待ちたくないので早いもの勝ちです。https://t.co/bJQVkCiTy2
— スズキ桜@姉活相談室 (@sakura_suzu55)July 20, 2019
位置情報を活用したマッチングアプリはクロスミー以外にもいくつか存在しますが、
ここまで詳細な情報が揃えられ、尚且つデートまでのスムーズな導線が用意されてるものはそう多くありません。
気軽な目的で利用することを考えている人とは相性の良いアプリであることは間違いありません。
一人で都心の方へ出かけて誰かと食事がしたくてすぐに会える人を探してみるなんて使い方もできそうですね。
自分の生活圏にはどれだけのユーザーがいるのか。確認するには実際にアプリをダウンロードすることが一番手取り早いです。
登録直後が一番注目度も高くマッチング率も高いので、はじめる方は最初にしっかりプロフィールを設定してたくさん方とマッチングしてお話できる方を確保しておくことがとても大事です。
完全に主観ですが、登録初日でマッチング数20〜30くらいいっていればメッセージを送る相手も十分にいるので有料登録を検討してみても良いのではないかと思います。
相手を検索したり、誰とすれ違ったかは女性でも男性でも無料で確認ができるので、まずはお金を払わずにどういった人がいるのか確認してみてはいかがでしょうか。
大事なのは建前よりもお互いの中身です。
もし親密になるうちにウソだったことがバレて相手に幻滅されることがあるとしたら
その相手はあなたのうわべだけが気になっていただけにすぎません。
それに項目のどこにも「現在の」趣味、年収を入力しろなんてことは書いてありません。
クロスミーの基本操作は利用画面の下部に表示された5つの項目から各操作を行うことができます。
特段他のマッチングアプリと大きく変わっていることもないので使っているうちに基本操作にはすぐに慣れてくるはずです。
ただしクロスミーの「今日デート」や「ちょこっトーク」などのサブ機能的な項目は画面の右下付近に浮いた状態で配置されたりしているのではじめのうちはややこしさを感じるかもしれません。
マッチングアプリは基本的に月額料金制でだいたい3000〜4000円くらいが相場になっています。
まとめて数ヶ月分の支払いをするとひと月当たりの料金が割引されることが多いです。
クロスミーの1ヶ月プランの最安価格は3900円です。
他の人気のマッチングアプリと比べると、ペアーズ(3590円)、with(3600円)なので会員数の多さなども考えると若干高めの料金設定のようにも思えます。
男性会員は「無料」「有料」「有料+プレミアムオプション」をそれぞれ選ぶことによってできることの量が変わってきます。
・無料会員:相手のプロフィール検索と、いいねが送れるだけ。メッセージが来ていても読めません。
・有料会員:メッセージの交換ができるようになり、さらに検索の上位などに表示されやすくなります。
・有料+プレミアムオプション:フリーワード検索が可能になり、送ったメッセージが既読になったかの表示がされるようになります
*女性ははじめから既読機能がついています
男性は基本的にクロスミーで女性と実際に会おうとしたら有料会員以上になることが絶対条件になります。
プレミアムオプションは追加される機能に対しての費用対効果が薄いのでよほどのことがない限りは使用しなくても大丈夫です。
女性会員は追加のオプションなどに入っていなければ基本操作は全て無料です。
追加オプションは他の人にプロフィールが表示されなくなる「シークレットモード」と「いいね」の購入くらいです。
どうしても身内にバレたくない場合はシークレットモードをつけてもいいかもしれませんが、
いいねは追加で購入しなくてももらえるいいねの数がすごいのであまり必要はなさそうです。
さらに料金について詳しく知りたい方は以下の記事で解説していますのでご参照下さい。
もし、クロスミーを始められた方なら「理想のお相手を見つけることができた」「全然出会えることがなかった」などの理由でクロスミーを退会される時が来ると思います。
そこで正しい退会の仕方を知っておかないと余計な請求金額が発生する危険性もあります。
sekizo→
退会時に気をつけておくべきポイントは大きくふたつあります。
もしクロスミーを始めることを検討されている方は退会方法もあらかじめ確認しておくことをおすすめします。
詳しい退会内容については以下の記事でわかりやすく解説させていただいております。
冒頭でもお伝えした通り、筆者の使用後一週間の結果ですが、
具体的には渋谷から電車で1時間ほどの街に住む筆者がときおり(2日くらい)都心に足を運びながら検証してみた結果になります。
ケータイ画面をスクリーンショットした日時でしか開始時刻の確認ができなかったんですが一応、
2020年3月5日〜11日の期間でデートのお約束までできた方が計2名でした。
「1名はすれ違い機能でマッチした方」
「もう1名がさがす機能でマッチした方」
と、どちらの機能でも出会うことができたので
ひとまずは
「すれ違い」と「さがす」どちらの機能を使っても会うことの可能なアプリである
といってもいいのではないでしょうか。
その後、最終的に1ヶ月でデートまでのお約束ができた女性は合わせて4名でした(コロナウイルス被害の拡大に伴い予定を延期したため現状まだお会いできていない方もいます)。予定が立っていないだけでお会いできそうな方もまだ数名いらっしゃるのでクロスミーの利用は継続中です。
以下の記事で更に筆者の1ヶ月間の総マッチング数やすれ違い数などの集計がのっているので是非参考にしてみてください。
もし、本記事を読んでクロスミーのデメリットも理解した上で「自分でも出会えそう」だとか「自分の方がもっと出会えるだろう」
と思えた方であれば是非クロスミーを活用されてみてはいかがでしょうか。
クロスミーでしか体験することのできない機能もありますのでいろいろと楽しむことができるはずです。
普段は野外イベントの設営など行っています。
出来るだけ読者の方の視点に立った執筆を心がけていきます!
物静かな性格なため時折南の島に佇む某石像と勘違いされることもあるとか、ないとか。
Twitter:@100Sekizo
東京都在住、まあまあ一般的なアラサー男子。
自他共に認める根暗、コミュ障なので合コン、ナンパなんてのはもってのほか。
「恋愛は結果よりもプロセス」だと思っている。