ハローエンジニア!SEライターのナガヤンです。
プログラミングを新しく学び初めた際には、見慣れない単語ばかりで、どれも暗号のように見えますよね。
今回はそんな初めたての方向けに、プログラミング言語 Java について解説します。
Java とは、いったいどんな言語で、どんなものが作れるのかをお伝えします!
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Java は、アプリ開発における主要なプログラミング言語のひとつです。Googleをはじめ様々なIT企業がアプリ開発にJavaを採用しています。
なぜ Java が広く使われているかというと、次のような理由が挙げられます。
Java は JVM (Java Virtual Machine:Java仮想マシン)というものを利用しています。これはコンピューター上に別の仮想コンピューターを動作させるシステムです。Java はこの仮想コンピューターで動作するので、本体のコンピュータが Windows、 Mac 、Linux など様々な環境でも問題なく動作させられるのです。
Java はすでに20年以上開発の現場で使用されてきました。そのため、Java には 安定性と信頼性がある開発言語としての地位があります。新しいアプリを開発する時、すでに開発されているシステムを改修する時など、Java が使われる場面は様々です。現実として Webサービス・デスクトップアプリ・スマホアプリ・IoTと様々な分野の開発に使用されています。
Webで動作するシステムやサービスの開発というと、PHPやJavascript がよく知られていますが、Java で作られているものも多くあります。
有名どころでは Twitter や Evernote が Java で Webサービスを提供しています。
デスクトップ向けのアプリケーション開発においてもJavaの開発事例は多いです。
Java の統合開発環境(IDE)である Eclipse やオフィスアプリケーションである OpenOffice もJavaで作られています。ゲームでは MINECRAFT がJavaで作られています。
Androidアプリについても、 ほとんどはJavaで作られてます。
スマホのネイティブな機能に関連する部分をJavaで作成し、それ以外の情報を表示する部分をHTMLで作成するといったケースも多いです。
家電製品やカー用品に組み込まれるプログラムはC言語で開発されるケースが多かったのですが、Javaの登場以来はJavaで開発されるケースが増えています。例えばBlue-rayディスクプレーヤーはJavaで開発されているし、他にもカーナビ、家電製品などへの導入実績があります。
IoT分野へもOracle社がJavaの普及を促進しているので、電子部品大手の村田製作所が組み込み系通信モジュールにJavaを採用しています。
Javaは、大規模開発やAndroidアプリ開発など多様が開発を行える言語ということが、理解してもらえたと思います。
Java言語の特徴などを抑えていただいた上で、プログラミングにより楽しんで挑戦していただければ幸いです。
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