パソコンのスペックを知ろう 〜CPUって何?高性能なCPUとは?〜

記事更新日: 2021/09/30

ライター: けーいち

ハローエンジニア!

 

パソコンのスペックの見方ってご存知ですか?

安い買い物ではないし、せっかくならコスパがいい買い物をしたいですよね。

 

今回はパソコンの主要部品であるCPUの役割とスペックの考え方について解説します!

 

この記事を書いた人
キャリア10年超えのフルスタック(仮)エンジニア。
業務委託で開発案件をこなしつつ、某プログラミングスクールでメンターをしている。
たとえ話が大好き。
Twitter:@k1_searchbank

CPUの役割

CPUの役割は演算、すなわち計算などの処理を行うことです。

 

ここからは、PCの中で起きていることを書類にはんこを押す作業(以降は「書類整理の作業」と呼びます)に例えて説明します

CPUの役割は書類整理の作業の例だとはんこを押す人に該当します。

 

CPUの性能を示す指標には、以下の3つの要素があります

 

コア数

演算処理を行うメインの構成要素です。

 

書類整理の作業になぞらえると、はんこを押す人の人数に該当します。

より多いほど同時にこなせる演算が増えるので、並列処理が早くこなせます。

 

スレッド数

CPUが同時に実行できる演算の数です。(コアが、ではないのです。)

4コア8スレッドのCPUの場合だと、1コア辺り2つのスレッドを処理していることになります。

 

書類整理の作業になぞらえると、一人が同時に扱えるはんこの数に該当します。

より多いほど同時にこなせる演算が増えるので、並列処理が早くこなせます。

 

クロック数

1つのコアが1秒間で実行できる演算の回数を示しています。

単位は基本的にGHz(ギガヘルツ)で、1GHz = 1秒あたり10億回の処理をこなせます。

 

書類整理の作業になぞらえると、一人が1秒間で押せる、はんこの回数に該当します。

より大きいほど1つの処理にかかる時間が短縮されるので、直列処理が早くこなせます。

 

並列処理と直列処理について

サラッと出てきた概念である並列処理直列処理について補足します。

 

はんこの話を思い出すと、このような違いがありました。

  • コア数とスレッド数は1度に押せる押印の数が増える指標
    • 並列処理
  • クロック数は一定時間に押せる押印の数が増える指標
    • 直列処理

 

また、並列処理を行う場合はCPUを利用するアプリケーション側も並列処理に対応している必要があります。

大量の書類を片付けるような場合、はんこ毎に書類を振り分けるのはアプリケーション側の仕事なのです。

 

残念なことに、アプリ側が書類を振り分けずに1つのスレッドに全ての書類を丸投げしてしまうような場合もあるのです。

 

スペックの比較例

4コア/8スレッド/2GHzのCPUがあるとします。

このCPUの性能のは以下のようになります。

 

  • 計4コアで8つのスレッドを処理できるので、1コア辺り2スレッドを処理している
  • 1コア/1スレッド/2GHzのCPUの8倍の処理能力を誇る
  • 4コア/16スレッド/1GHzのCPUと比較して...
    • 並列処理に対応している処理の場合は、同等の処理能力を誇る
    • 並列処理に対応していない処理の場合は、2倍の処理能力を誇る

 

コアとスレッドの数え方

コアとスレッドの数は基本的に偶数で増えていきます。

また、数え方は以下のようになっています。

 

1: シングル

2: デュアル

4: クアッド

6: ヘキサ

8: オクタ

...

 

まとめ

今回はCPUの性能についての概念を説明しました。

パソコンを買いに行くときは、ぜひこの記事の内容を思い出してみてください!

 

データの保存を担うメモリストレージについての説明は別の記事で行いますので、更新をお待ち下さい。

 

この記事を読んで、気になることや相談したいことが出てきたら、Twitterやマシュマロでお気軽に相談を投げてみてください!

この記事を書いたライター

けーいち

著者プロフィール

こんにちは、「けーいち」です!

普段はエンジニアとして、システムの設計や開発を行っています。

エンジニアをやっているからこその「質の高い情報発信」を目指してがんばります!

ページトップへ