Cloud9ってどうなの?MacやWindowsよりおすすめ?

記事更新日: 2021/09/30

ライター: けーいち

ハローエンジニア!

 

全くの未経験からエンジニアを目指そうとしたとき、まずはPC買わなきゃですよね。

でも何を買えばよいか、そもそも何を基準に選べばよいかってわかりますか?

 

そこで今回はメンターとして考える未経験の方に向けたおすすめの開発端末について、購入〜環境構築までのポイントを解説します!

 

この記事を書いた人
キャリア10年超えのフルスタック(仮)エンジニア。
業務委託で開発案件をこなしつつ、某プログラミングスクールでメンターをしている。
今月も月末対応で切羽詰まっている模様。
Twitter:@k1_searchbank

比較対象と特徴

今回は一般的なWebアプリの開発ができる環境をターゲットとします。

 

今回はMacbook ProとWindowsの一般的なマシンに加えて、クラウド環境であるCloud9も検討対象に含めてみます。

MacbookとWindowsについては、CPUはCore i5シリーズ以上、メモリは最低でも16GBが推奨スペックです。

 

Cloud9は仮想環境であること、最小限のアプリしか起動しないことを踏まえて、スペックは最小構成で十分です。

 

スマホアプリ開発も視野にいれる場合はメモリは32GB以上を強く勧めます。

スマホそのもののエミュレーションもする必要があるため、16GBだと心許ないのです。。

 

※CPU、メモリ、ストレージについては別記事での説明があるので割愛します。

 

Macbook Pro

駆け出しエンジニアといえばMacでしょ、ってことで御用達(?)の端末。

今回はWebアプリ開発なので、おすすめの最小構成としては13inchのIntel版、Core i5、メモリ16GBになります

 

Intel版の一番安いモデルそのままでOKなんです。

※2021年9月30日時点

 

根拠や詳細について気になる方は、別記事で詳しく説明いたします!

 

一点注意してほしいのが、CPUにM1を搭載しているモデルは絶対に買ってはダメです。

詳細は別の記事で触れていますが、開発をする上でプロでも解決のしようがないトラブルに遭遇する可能性が非常に高いのです。

初心者の方が初めての勉強用として扱うには向いていないためです。

 

Windows

普通の方がイメージするPCといえばこちらですね。

今回は機種の限定をしないで考えるので、調達のハードルは低いです。

 

推奨スペックは前述の通り、CPUはCore i5シリーズ以上 & メモリは最低でも16GB

ここではノートPCを対象として考えますが、国産を選ぶ必要は全く無いです。

 

台湾製のASUSやAcer辺りがコスパが良いのでおすすめですね。

自分も昔使っていました。

 

一点アドバイスをすると、購入の前に機種のメモリが増設できるかどうかを調べてください

メモリの増設は機種にもよりますが大抵は簡単に行えますし、自分で増設するほうがトータルで数万ほど安くなります

 

※個人でのメモリ増設は分解扱い = 保証が切れてしまうケースもあるので、この点も必ず確認しましょう

 

Cloud9

Cloud9はAmazonが提供しているクラウド環境になります。

物理的な端末が手元にあるわけではなく、クラウド上にあるサーバーに接続をすることで開発を行う、というコンセプトになります。

 

開発作業はクラウドサーバー上で行うため、手元で操作を行うパソコンのスペックや環境の影響を受けないというのが最大のメリットになります。

また、仮想環境のスペックも手軽に更新できるので、急なスペック増強にも対応していて安心ですね。

 

 

調達費用

環境を利用するために必要な費用を考えてみましょう。

 

Macbook Pro

前述のスペックでは20万円〜となっているため、ちょっと高めですね。。

 

ただ、金利0%での最大24回の分割払い(出典)に対応していたり、学割も使えます(出典)。

また、数年落ちの中古品であれば10万を切るものもあるため、条件によっては手が届くのではないでしょうか。

 

Windows

基本的に安めです。

 

10万弱ほどで十分な戦力をもったPCが入手できますし、Macbook proと同程度のスペックであれば半額から狙えます。

また、自分でパーツを載せ替えてカスタマイズが可能なものもあるので、手持ち無沙汰になったときにカスタマイズをする事もできます。

 

Cloud9

月額課金になります。

初めての利用であれば、12ヶ月間の無料枠(出典)もあります。

 

Amazonが提示している利用例では月額 $2 程度となっています。

料金の例 (AWS Cloud9 EC2 環境の場合の月次見積もり)

 

デフォルトの設定 (30 分間の自動休止状態を設定して 1 か月に 20 日間、1 日 4 時間 IDE を実行) を使用する場合、90 時間の使用に対する月額料金は次のようになります。

料金のタイプ 金額 コメント
コンピューティング料金* 1.05 USD 0.0116 USD/時間の t2.micro Linux インスタンス x 1 か月あたり 90 時間使用 = 1.05 USD
ストレージ料金 1.00 USD GB/月のプロビジョニングされたストレージ 0.10 USD x 10 GB のストレージボリューム = 1.00 USD
1 か月の料金 2.05 USD

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料金はCPUとストレージの従量課金制となっているので、こまめに停止&削除しておくことで節約も可能です。

 

調達難易度

ここではすぐ入手する事ができるか?を検討します。

新規の購入時もそうですが、壊れたときとか困りますからね。

 

Macbook Pro

ちょっと微妙です。。

 

カスタムなしの場合、本日9/30時点では納期は10/3となっているので、届くのは3日後ですね。

カスタムありの場合、10/11-13となっているので、1週間以上がかかってしまうようです。

 

また、同スペックの商品が在庫として店頭に並んでいることはほぼ無いため、故障時の再調達を急ぐ場合はだいぶ厳しいです。

ちなみに初期不良などのApple側に原因のある故障の場合は返品&返金して新しいものを購入する、というケースもあるようです。

 

Windows

概ね良いですね。

 

基本的に店頭に置いてあるものを購入することとなるので、すぐ入手できます。

同等品の入手についても、家電量販店をはしごすれば近いスペックの個体を見つけられる可能性は大。

 

Cloud9

花丸!

クラウドサービスなので、ネットに接続できる環境であればいつでもどこでもすぐ使えます!

 

環境構築の難易度

Macbook Pro

花丸!!!!!

MacOSにはHomebrewMacPortsという強力なパッケージマネージャがあります

 

パッケージマネージャとはアプリのインストールをコマンドで行えるツールです。

また、アプリのインストール時に必要となる別のアプリも同時にインストールしてくれる(=依存性の解決もしてくれる)のです。

 

なので、環境構築の作業はコマンドを数回流すだけで準備が完了します

知見も多くあるため、特異なトラブルに遭うことも稀です。

 

Happy!!!!

 

Windows

ダメダメです。。。

 

基本的にWindowsは利用するツールのインストーラーを自分で集めて、自分で実行する必要があります。

また、このとき依存性の解決も利用者の側で対応しなければなりません。

 

現役のエンジニアでもまぁまぁ時間がかかる作業となっています。

更に、WindowsのOS自体のバージョンも細かな部分で違いがあるため、ハマりどころが多いのです。

 

初心者が一人で無事に環境構築をできるのか?はかなりの疑問が残ります。

 

また、最近のWindowsにはWSL2というWindows上でLinuxも起動する機能が提供されていますが、こちらもプロ向けなので初心者にはおすすめができないものとなっています。

正直、WSL2を使うくらいならCloud9を利用するほうがトラブルは少ないです。

 

Cloud9

こちらも、花丸!!!

 

実態はLinuxなので、yumというパッケージマネージャが最初からインストールされています

また、こちらも知見が多くあるため、特異なトラブルに遭うことも稀です。

 

Haaaaaaaaaaapppppppppppy!!!!

 

まとめ

今回は購入〜環境構築までを軸に、Macbook、Windows、Cloud9の違いについて解説しました。

自分個人としては、環境構築の難易度を基準に考えると Macbook Pro or Windows機を購入してCloud9の二択だと考えています。

 

この記事を読んで、気になることや相談したいことが出てきたら、Twitterやマシュマロでお気軽に相談を投げてみてください!

この記事を書いたライター

けーいち

著者プロフィール

こんにちは、「けーいち」です!

普段はエンジニアとして、システムの設計や開発を行っています。

エンジニアをやっているからこその「質の高い情報発信」を目指してがんばります!

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