ハローエンジニア!SEライターのナガヤンです。
おめでたいことに、サーチバンクも新年を無事に迎えることができました。
お正月というと、みなさんは今年のお年玉をもらえましたでしょうか?
ウィズコロナの今年は、Go To トラベルが年末を目前に終了したこともあって帰省しない人も多かったようです。
この2021年のお年玉事情を調べてみました!
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お年玉のキャッシュレスに関しては、お金の教養講座を行っているファイナンシャルアカデミーが、全国の子供を持つ20代~50代までの男女300人を対象に「キャッシュレスとお年玉に関する意識調査」というアンケートの結果を公開しています。
それによると、「とても良いと思う」が10%、「まあ良いと思う」が41%と、お年玉のキャッシュレス化に過半数の人が肯定的な回答をしました。前年の調査結果では肯定意見が30%台だったため、大幅に伸ばすことになりました。
ファイナンシャルアカデミーより
賛成意見には、「支払いの便利さ」が23人で最多意見となりました。次いで挙がったのが、「新型コロナウイルス関連」です。人の手を介さない衛生面や、対面を要さないため帰省できない場合でも渡せる点が賛成の理由となったようです、
反対意見では、「お金のありがたみ、価値がわからない」が60人で最多意見でした。次点の「伝統だから、情緒がない」とあわせて、祝い事にキャッシュレスを導入することにが強いことが感じられます。
お年玉のキャッシュレス化への賛成は過半数でしたが、キャッシュレスでお年玉を渡す人は全体の1割でした。
「2021年のお正月、子どもにお年玉をどのようにあげますか?(親戚の子ども等含む)」との質問には、「キャッシュレスであげる」という人は、実際には全体の約1割(9%)に留まりました。ただし例年と比べていると増加傾向にあるようです(同調査では、2019年は4%、2020年は7%でした)。
ファイナンシャルアカデミーより
お年玉をキャッシュレスであげる理由は、「新型コロナウイルス対策として衛生面で安心だから」「帰省自粛で現金のお年玉を渡せないから」といった新型コロナウイルス対策による理由が上位となりました。
キャッシュレスお年玉の手段としては、「スマホQR決済」が19人で1位となりました。LINE Pay や PayPay などの送金機能で対応する人が多いことが見受けられます。
キャッシュレスお年玉を採用する人は全体的に増えてきていることがわかりました。特に今年の場合は、新型コロナウイルス対策としてキャッシュレス化に賛成し、選択した人が多くいたようです。
金融教育組織であるファイナンシャルアカデミーの調査結果であることを踏まえると、実際は1割よりさらに少ないことも考えられますが、増加傾向にあることは間違いありません。
お年玉に限らず、キャッシュレスvs現金ではなく、シチュエーションによって採れる選択肢は増やしておくといいかもしれませんね。
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