いらん!!Macの自動変換(ライブ変換)機能の解除方法

記事更新日: 2020/09/30

ライター: せきぞー

2015年、日本語版Macの新たな機能として「ライブ変換」という機能が搭載され、新しく購入したMacではライブ変換機能がオンの状態がデフォルトの設定になっています。

ざっくりと機能の説明をするとタイピングしている日本語の前後の関係性を考慮しながら「スペースを押さずとも」適切だと思われる文字に変換してくれる機能です。

 

この機能を利用することで得られるメリットはひらがなで入力した文字を自動で漢字に変換してくれるのでスペースを打つ作業がなくなり作業効率が上がる見込みがあるということです。

 

一見 Apple社らしい新鋭的な発想の素晴らしい機能であるように思えますが、

 

しかしながら、

 

この機能に不満を持って使用を断念する人が非常に多い。

なかにはどうにか慣れようと工夫と努力を重ねる方々もいらっしゃいますが、大半の人は最終的には断念するようです。

 

Googleで「ライブ変換」と検索して出てくるサジェストキーワードで出てくるキーワードも「うざい」「おかしい」「オフ」など身も蓋もないネガティブワードばかりが並びます。

 

自分もこの記事のために久しぶりにライブ変換をオンにしてみましたが、

 

なんで今その字になるんだよ!!え??

 

1分でパニック起こして発狂しそうになりました。

 

今回はそんな邪魔者扱いのライブ変換機能(Mac版)をオフに設定する方法と、なぜライブ変換に慣れていくことができないのか自分なりの考えを紹介させていただけたらと思います。

ライブ変換のオフ設定

まずはライブ変換を通常のスペースで変換する方法に戻す方法を説明します。ちなみにめっちゃ簡単です。

 

1.メニューバー(画面の一番上にマウスを移動すると出てくるバー)の右側にある「あ」と表示されているアイコンをクリックします。

2.文字入力についての設定メニューがでてくるのでその中の「ライブ変換」をクリックして横についているチェックマークが外れることを確認します。

 

設定は以上になります。

またもし気が変わって元にもどしたい時は同じ動作を行ってもらうだけです。

 

ライブ変換に適応するのが難しい理由

ここからはなぜ我々がライブ変換に不満を感じ、適応していくのが難しいと感じているのか

自分なりの見解をいくつかあげてみようと思います。

入力後にスペースを押す癖が抜けない

ライブ変換の良いところは「スペースを押さなくてよい」ということです。

しかし、押さなくてもいいのに従来の癖ですでに自動で適切に変換された文字に対してスペースを押すとどうなるか。

 

別の候補の文字に変換されてしまいます。

 

一度進んだあとにひとつ前の候補に戻るには「↑」か「shift+space」で戻らなければいけないため余計な手間にかかってしまいます。

従来のキーボード操作に慣れてしまっている人ほど「入力したらスペース」という一連の流れが身体に染み付いてしまっているため、

頭ではわかっていてもなかなか新しい習慣に適応していくのが難しくなると思われます。

 

Enterを押すまで文字が確定しない

ライブ変換は「前後の文脈を考慮しながら文字を変換してくれる」のが親切でユニークな機能なのですが、

そのおせっかいが原因でせっかく正しかった漢字が文字を長くしていくに連れて別の漢字に変わってしまう場合があります。

 

たとえば、ちょっと変わった文ですが「そっちの機能のほうが」と入力したい場合。

 

「そっちのきのう」まで入力するとこちらの意図している文字に変換されています。

そして「そっちのきのう」まで入力すると

一度変換された文字なのに気をきかせて「昨日のほうかもしれない!」と判断して「機能」を「昨日」に変換してしまいます。

この瞬間にタイプ入力している人は一瞬とまどってわけがわからなくなってしまい思考を文章から文字変換へシフトしないといけなくなります。

 

これがなかなかストレスのように感じます。

こうなってしまうのを防ぐには一度変換されたらEnterキーを押してその都度文字を確定させる必要があります。

 

なんだか自動で楽したいはずなのにかえって脳をはたらかせて頭が疲れてしまいそうな気がしませんか?自分だけでしょうか。

 

ちなみに「そっちのきのうのほうが」まで我慢して入力すると適切な文字に再変換されました。

 

漢字の割合が増えて読みづらい

漢字の割合が多い文章は読みづらくなってしまうので読みやすさを重視した文章にしようと思うと敢えて漢字をひらがなで打つといったことも時として必要になってきますが、

ライブ変換では敢えてひらがなで打ちたい時も几帳面に漢字に変換してくれます。

 

こちらはひらがなで入力した文字が漢字に変換されたかなんていちいち確認してからEnterを押すわけではないので、

たいていひらがなで入力したかった部分は漢字になってしまっています。

 

あと、

送り仮名にまったく対応しておらず、漢字だけ先に入力してあとから送り仮名をつけたそうとするとたいてい漢字になります。

たとえば「読みづらくなる」を

「読」と「みづらくなる」と2回に分けて入力することになる機会が時折あると思います。

もう見当がついているかもしれませんがライブ変換だと、

こうなります。

これではかえって手間がかかってしまうように自分は感じてしまいます。

 

今後のバージョンアップに期待

いろいろと懸念点を考察してみて、現段階で自分は活用していこうとは思えませんでしたが、

常に新たな機能に挑戦されているスタンスはさすがのAppleといえます。

今後バージョンアップなどでさらに使いやすく進化していったら是非その機会に使ってみたいなぁと思います。

この記事を書いたライター

せきぞー

普段は野外イベントの設営など行っています。

出来るだけ読者の方の視点に立った執筆を心がけていきます!

物静かな性格なため時折南の島に佇む某石像と勘違いされることもあるとか、ないとか。

Twitter:@100Sekizo

この記事に関連するラベル

ページトップへ